作品一覧

  • 全員タナカヒロカズ
    3.6
    メンバーは6歳から82歳まで、年賀はがきや尋ね人広告などを通じて集い、頂点を目指す男たち(赤ちゃん含む)。だが、その行く手に米国のスター、セルビアの伏兵が待ち受ける!! デジタルの時代に「つながり」を問いかける小説よりも奇妙な珍道中、まさかの書籍化。おもしろ事情から驚愕の暗黒面まで、不要不急の知識もてんこ盛り。
  • 全員タナカヒロカズ 無料お試し版
    無料あり
    4.0
    同じ名前で集まったら世界が動いた! タナカヒロカズ運動を田中宏和が伝える爆笑&興奮のルポ、前半をどどんと読める! 無料お試し版 【本文に書かれている名前マメ知識の例】 ① 日本の同姓同名運動は年賀状からはじまった ② 名前が理由で親殺し事件が起きている ③ アメリカの「ジョン・スミス」協会の正体とは ④ 夫の姓に改姓するのは世界では珍しい ⑤ 同姓同名の集い、ギネス世界記録は、マーサ・ステュワート→タナカヒロカズ→ミリツァ・ヨヴァノビッチ(イマココ)となっています。 メンバーは6歳から82歳まで、年賀はがきや尋ね人広告などを通じて集い、頂点を目指す男たち(赤ちゃん含む)。だが、その行く手に米国のスター、セルビアの伏兵が待ち受ける!! デジタルの時代に「つながり」を問いかける小説よりも奇妙な珍道中、まさかの書籍化。おもしろ事情から驚愕の暗黒面まで、不要不急の知識もてんこ盛り。 ルポでもあり、名前論でもある本書の中から、まえがきから2章までを無料公開します! まえがき 同姓同名ワンダーランドにようこそ! その一 やめられない、とまらないタナカヒロカズ運動 1章 あっちこっちに「田中宏和」を発見! 2章 他人の「田中宏和」とのファーストコンタクト
  • 田中宏和さん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文章は、「田中宏和運動」に参加してきた14名、全員同姓同名の田中宏和。カバーデザインや編集デザインは、渋谷でデザイン会社を経営する田中宏和。撮影や田中宏和.com ホームページとの連動企画は、WEB制作会社を経営する田中宏和。『田中宏和のうた』の作曲は、作曲家の田中宏和。AR(拡張現実)の映像製作は、映像作家の田中宏和。この他、イラストレーション、インタビュー、プロモーション企画など、すべて14人の田中宏和の協同作業で行われています。『田中宏和さん』は、田中宏和同姓同名あつめこと、「田中宏和運動」の15周年記念の活動報告であり、人名や同姓同名現象についての研究成果をまとめた本です。

ユーザーレビュー

  • 全員タナカヒロカズ

    Posted by ブクログ

    昨日、高校の卒業年次が同じ連中を集めて同期会をやりました。部活単位とかクラス単位とかいつも麻雀やっていた仲良しとかでなくただ卒業アルバムに乗っている人という漠然とした人が対象です。毎年なんとなくやっているのですが、毎回恐る恐る新たに参加してくれる人もいます。実は高校3年間、一度も話したことがなくても、記憶から零れ落ちている人でも「あの頃あの場所」で過ごしたということで盛り上がれるのが、実は不思議に感じたりもします。ああ、これがこの本で言っている「ゆる友」の気分なのかな?と思いました。ただこの本での「あの頃あの場所」は「全員同じ名前」というのが「ゆる」は「ゆる」でも「スペシャルゆる」なのでした。

    0
    2025年10月26日
  • 全員タナカヒロカズ

    Posted by ブクログ

    きっかけは近鉄バファローズのドラフト1位指名の投手だった。同姓同名限定のコミュニティサークル。全国のタナカヒロカズさんが集まる企画。
    ギネスにも挑戦し、交流する。会合で、近くのビジネスホテルにタナカヒロカズさんが殺到したりギネス記念グッズで振込人がみんなタナカヒロカズで混乱したり。
    ギネスのライバルとしてアメリカのマーサ・スチュワート、セルビアのミリッツァ・ヨヴァノビッチ。会の先輩アメリカのジム・スミス協会など。
    同姓同名から始まる楽しい交流。人と人が出会いコミュニティを形成していくところに大きな魅力と可能性を感じる。

    0
    2025年10月15日
  • 全員タナカヒロカズ 無料お試し版

    ネタバレ 購入済み

    エッセイ的な

    タイトルから、死んだ〇〇の大群みたいなものかと思ったら、まさかの作者が同じ名前を集めていた。
    なんちゅう行動力だ。
    自分の苗字は百均の判子でみつかりにくいから、真似出来ない。
    田中だから出来たことだなこれ。

    0
    2025年10月11日
  • 全員タナカヒロカズ

    Posted by ブクログ

    さらば青春の光の番組で知り、面白そうだと思った。
    著者がギネスに挑戦したこと、すぐに記録が破られたことなどを楽しく語っていたから。

    同姓同名で集まる楽しさがあるなんて、思いもよらなかった。
    「たまたまおんなじ」がこれほど盛り上がるとは。

    なぜ盛り上がるかを、きちんと考察しているのもいい。
    名前や共同体、偶然性など、様々な資料を集め、著者なりに考察している。

    同姓同名だからこそ、「人間は誰一人として同じでない」ことに気づくのは、著者ならではの経験があってこそ。
    当たり前の言葉ではあるけれど、実体験が伴っているから重みがある。

    昔からぼっち気質だけど、ちょっとだけ、「どこかに所属したいな」

    0
    2025年09月29日
  • 全員タナカヒロカズ 無料お試し版

    購入済み

    何故か面白い^_^

    サラバのこの本誰がよんでんねん、をきっかけに読んでみました。
    金にならないと言われていましたが、面白い人なんだなぁと思います。

    #癒やされる #ほのぼの #笑える

    0
    2025年09月07日

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