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  • 足利事件(冤罪を証明した一冊のこの本)

    足利事件(冤罪を証明した一冊のこの本)

    小説・文芸

    4.0
    1巻963円 (税込)
    15年前から冤罪を訴え続けた著者! どうして菅家さんは逮捕され、起訴され、刑務所に入らなければならなかったのか? 克明な取材ですべてが明らかに――2009年6月、日本中が注目するなか、足利事件で無期懲役刑の判決を受けた菅家氏が、17年ぶりに千葉刑務所から釈放された。著者は1994年から「月刊現代」誌上で氏の無実を訴え続け、この本によってすでにそれを証明していた。なぜ足利事件のような悲劇が起きたのか……。綿密な取材で、その裏に潜むものを解き明かし、釈放のきっかけとなった著作。 ◎「足利冤罪事件の本質は、おそらくは自白の強要やDNA鑑定の危うさにあるのではない。問題はむしろ、それらの錯誤を産み出した、ぼくたちひとりひとりが抱える予断や偏見の視線にあるのだ」<東浩紀>
  • see you again

    see you again

    小説・文芸

    4.7
    1巻4,400円 (税込)
    30年前に起きたいじめ自殺事件。亡くなった中学生の遺書の不可解さにとらわれたルポライターが、生涯をかけて追いつづけた謎は、はたして解けたのか? いじめた人、いじめられた人、傍観していた人――すべての人が読むべき空前絶後の大作。

ユーザーレビュー

  • see you again

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ページを捲った途端、何かに取り憑かれたように1文でも1ページでも早く読みたくて、寝食を忘れるほど読書に没頭した。
    そして924ページの鈍器本を1週間で読み終えると、私は抜け殻になってしまった。

    頭の中で整理がつかず本文の最後を何度も読み返す。翌日もまた何度も読み返した。
    筆者の小林さんの胸中を案じて、氏の気持ちを全力で受け止めたい。そう思った。

    1994年11月27日、中学2年生の上之郷 清人くんが自宅の柿の木で自殺をした。
    「いじめを苦に自殺」そんな報道と公開された遺書を読んだ筆者は「なんじゃこりゃ?」と疑問を持ち、14年に渡る取材と、それを16年かけてまとめ、30年の歳月を経て書き上げ

    0
    2026年09月02日
  • see you again

    Posted by ブクログ

    心揺さぶられる本です。小林篤氏の人間性、ユーモア、真摯な取材力、人間関係等々の魅力のお陰で、凄惨ないじめ自殺事件を読み終わった読後感が、とても爽やかなものでした。感動で身体全身が震えました。
     一人でも多くの人に読んで欲しい本です。特に教育関係の方々には必読の書だと思います。

    感動が
    身体全身駆け巡る
    see You again
    ズシリと重い

    救われる
    後味の良さ
    凄惨ないじめ自殺の
    本であるのに

    倒れても
    受容傾聴共感が
    力生み出す
    歩み始める

    0
    2026年05月01日
  • see you again

    Posted by ブクログ

    書店で目にしたとき、とんでもない物量に思わず手に取って眺めた。紹介文を読んで、かなり読書欲を掻き立てられはしたものの、重厚過ぎていったん棚に戻してしまった。その後、年末ランキングとか書評でも複数回目にし、これは読んどかんとってことで、このたび改めて 。1000頁近い二段構造(三段構造の頁も)にも関わらず、ほとんど飽きることなく通読できるだけでも凄いこと。中2生の自死についての数十年に及ぶ聞き取り、その間に起こった根を一にする問題への見解、自身のキャリアの重ね方あたりを中心に展開されるんだけど、散漫な影響はまるで無く、それぞれのエピソードが然るべきところにおさめられているのも圧巻。そして最後、も

    0
    2026年03月30日
  • see you again

    Posted by ブクログ

    いじめのこと全て、読む前よりも輪郭がくっきりしたように思う。
    清人くんがどんな気持ちで、あの異様な遺書を書いたのかも理解して、彼の強がりに胸が苦しくなる。

    0
    2026年01月26日
  • see you again

    Posted by ブクログ

    とても重たい一冊。鈍器本だと聞いてはいたけど、本そのものがずっしり重いし、それ以上に扱っているテーマの重さと情に圧倒される。本書の概要は、どれほど言葉を尽くしても軽々しくなりそうで、安易にまとめる事ができないが、実際の事件を知る世代として細かいディテールをいろいろ思い出したし、考えさせられた。私達はこの“重さ”そのものをしっかり抱えて共に生きるしかないのか。この分量の小説だからこそできたこと。凄かった。

    0
    2025年11月17日

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