藤原無雨の作品一覧
「藤原無雨」の「その午後、巨匠たちは、」「水と礫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
東京で失敗して故郷の町に戻ってきたクザーノがらくだのカサンドルとともに砂漠へと旅立ったのは、「東京から運んできた悲しい水分を全部蒸発させる」ためだった。やがてたどり着いた町で新たな暮らしを始めるクザーノを中心に、ホヨー、ラモン、クザーノ、コイーバ、ロメオ(すべて葉巻の銘柄)の5代にわたる父と子の系譜。日本であり日本でないふしぎな世界で彼らが生き見た景色が、差異と反復の語りによって何度も塗りなおされていく。マジックリアリズムのゲーム的な焼き直しのようにも読めて評価が割れそうだけど、個人的には楽しく読めた。
【メモ】
・読み始めてしばらく、クザーノはニコラウス・クザーヌスにちなんでいるのかなと想