作品一覧

  • プロパガンダ[新版]
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エドワード・バーネイズは「広報・宣伝(PR)の父」と呼ばれたアメリカ人広報マン。1891年ウィーン生まれ。1995年に没したが、戦争宣伝から商品の売り込みまで、ありとあらゆる宣伝活動(プロパガンダ)に従事した。心理学者ジークムント・フロイトの甥であり、多様な心理学手法を駆使して世論操作、大衆の合意形成を行う。「プロパガンダという技術をプロパガンダする」目的で書かれた本書は、W・リップマン『世論』と並び、PRマン、広告関係者必読のバイブル的な存在となっている。
  • [新装版]プロパガンダ
    -
    1巻2,200円 (税込)
    オールドメディアはこうして世論を操作している。 「大衆の世論」を操作する側の手法を知り、プロパガンダ=大衆洗脳を見破り対抗せよ。 捏造報道、大衆洗脳、情報統制、広告宣伝など今も昔も変わらぬ手口がここに。 ダマす側もダマされる側も納得のカラクリ! 「米広告業界の秘密を告白した告白した古典的名著だ。国民洗脳のテクニックがすべて書かれている」(副島隆彦) 「現代日本マスコミの情報統制、世論操作の原典がここにある」(森田実) 「本書はまさに、巨大企業が支配する社会での、合意捏造の実用マニュアルである」(ノーム・チョムスキー) ※本書は2010年に成甲書房より刊行された『プロパガンダ[新版]』の新装版です。

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ユーザーレビュー

  • プロパガンダ[新版]

    Posted by ブクログ

    今となっては古いものばかりであるが、訳者あとがきで、メディア・リテラシーのようななまっちょろいもの、という指摘は当たっていると思う。

    0
    2019年01月24日
  • プロパガンダ[新版]

    Posted by ブクログ

    原理原則部分は色あせていないと思いますが、PRの実際的なスキルの部分はさすがに陳腐化しているところが目立ち、実用に耐える感じではありませんでした。実際になにか宣伝の活動をするために実用書として読むなら、マーケティングの民間資格の難易度低めなテキストのほうがずっと高度です。
    そして、解説を読む限りでは、訳者はそういったことを詳細に認識していないのではないかと思います。解説や前書きからはプロパガンダあるいはPRの功罪の「罪」を明らかにしたいという立場であることがわかりますので、仕方のない部分もあるかとは思いますが、しかし、解説の文章が読者(あるいは「大衆」)の頭の中のステレオタイプにかなり依存した

    0
    2017年06月17日
  • プロパガンダ[新版]

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     20世紀前半に、「広報・宣伝(PR)の父」と呼ばれた広報マン、バーネイズが著した、プロパガンダ(宣伝術)の入門書。
     プロパガンダをプロパガンダするために著しているので、悪用された時の危うさとか問題点とかは書かれていない。しかしその点は訳者自身がまえがきと解説で補っているので、PR/パブリック・リレーションズ(宣伝術)の古典として読むには申し分ない。
     具体的な方法は書かれていないが、それは「時代時代によって流行り廃りや有効無効があるから、基本は本書で教えるから実践に必要な物は自分で揃えなさい」ということなのだろう。
     実際に読むと、本書で記されたプロパガンダを利用することで解決できる諸問題

    0
    2015年07月11日
  • プロパガンダ[新版]

    Posted by ブクログ

    キーワードは専門家あるいは知識人と大衆。

    以下3冊分の感想。
    東浩紀「一般意志2.0」⇒エドワード・バーネイズ「プロパガンダ」⇒ノーム・チョムスキー「メディアコントロール」

    チョムスキーさんは知識人がふがいないと嘆く時点で、知識人によって世界を動かすバーネイズのプロパガンダと表裏なんじゃないのかなーと。

    チョムスキーさん読んでると、知識人や専門家が物事をよく知って見渡せた上で大衆騙すためにウソをメディアに書く、という捉え方なのかなと思うのだけど、知識人や専門家って知っているふりをしているだけでそんなにすべてを見渡せてはないのだと思う。それこそ、アメリカ合州国の民主主義という正義しか目に入

    0
    2012年10月02日

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