エドワード・バーネイズの作品一覧
「エドワード・バーネイズ」の「プロパガンダ[新版]」「[新装版]プロパガンダ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「エドワード・バーネイズ」の「プロパガンダ[新版]」「[新装版]プロパガンダ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
原理原則部分は色あせていないと思いますが、PRの実際的なスキルの部分はさすがに陳腐化しているところが目立ち、実用に耐える感じではありませんでした。実際になにか宣伝の活動をするために実用書として読むなら、マーケティングの民間資格の難易度低めなテキストのほうがずっと高度です。
そして、解説を読む限りでは、訳者はそういったことを詳細に認識していないのではないかと思います。解説や前書きからはプロパガンダあるいはPRの功罪の「罪」を明らかにしたいという立場であることがわかりますので、仕方のない部分もあるかとは思いますが、しかし、解説の文章が読者(あるいは「大衆」)の頭の中のステレオタイプにかなり依存した
Posted by ブクログ
20世紀前半に、「広報・宣伝(PR)の父」と呼ばれた広報マン、バーネイズが著した、プロパガンダ(宣伝術)の入門書。
プロパガンダをプロパガンダするために著しているので、悪用された時の危うさとか問題点とかは書かれていない。しかしその点は訳者自身がまえがきと解説で補っているので、PR/パブリック・リレーションズ(宣伝術)の古典として読むには申し分ない。
具体的な方法は書かれていないが、それは「時代時代によって流行り廃りや有効無効があるから、基本は本書で教えるから実践に必要な物は自分で揃えなさい」ということなのだろう。
実際に読むと、本書で記されたプロパガンダを利用することで解決できる諸問題
Posted by ブクログ
キーワードは専門家あるいは知識人と大衆。
以下3冊分の感想。
東浩紀「一般意志2.0」⇒エドワード・バーネイズ「プロパガンダ」⇒ノーム・チョムスキー「メディアコントロール」
チョムスキーさんは知識人がふがいないと嘆く時点で、知識人によって世界を動かすバーネイズのプロパガンダと表裏なんじゃないのかなーと。
チョムスキーさん読んでると、知識人や専門家が物事をよく知って見渡せた上で大衆騙すためにウソをメディアに書く、という捉え方なのかなと思うのだけど、知識人や専門家って知っているふりをしているだけでそんなにすべてを見渡せてはないのだと思う。それこそ、アメリカ合州国の民主主義という正義しか目に入