アンドリュー・リーの作品一覧
「アンドリュー・リー」の「読みだしたら止まらない 超凝縮 人類と経済学全史」「RCT大全――ランダム化比較試験は世界をどう変えたのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アンドリュー・リー」の「読みだしたら止まらない 超凝縮 人類と経済学全史」「RCT大全――ランダム化比較試験は世界をどう変えたのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
世界の事象について超のレベルで博識であるが、日本にありがちな「知っている知識量」ではなく、深く体系化されている点で稀有な経済学者。経済学が面白くなるし、社会への現実的な理解が深まる。
1.「比較優位の法則」リカード→サムエルソン
現代経済学の根幹を支える考え方。一人・一国が全てを作るより、分業をすることで生産性は圧倒的に高まる。この考えで、関税障壁を小さくする努力より世界経済は発展を遂げてきた。
自国の強みに特化する政策が最重要。
(1)成熟すると、引き揚げるべき産業にも補助金で維持する要求が強くなる
(2)トランプ関税は明らかにこの理論に反する
2.格差を放置しない
自然に任せると、資本利回