作品一覧

  • 沖縄空手への旅:琉球発祥の伝統武術
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    東京2020オリンピックの正式種目となった「空手」の祖である「沖縄伝統空手」の歴史と現状を、現地取材を通じて明らかにする。「沖縄の空手とは何か」「沖縄空手の流派」「極真空手から沖縄空手に魅せられた人びと」「沖縄伝統空手のいま」のテーマで、カラテの源流、伝統空手と競技空手の違い、各流派の系譜と特徴、沖縄県空手振興課の施策などについて、沖縄空手界の代表的な人々へのインタビューを交え、多角的につづる。WEB連載「沖縄伝統空手のいま~世界に飛翔したカラテの源流」の単行本化。
  • 疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護
    3.7
    人気作家のモラルを問う。映画『 Fukushima50』や書籍『疫病2020』で知られるベストセラー作家の《盗用》は、2015年最高裁で認定された『風にそよぐ墓標』事件だけではなく、『この命、義に捧ぐ』でも行われていたことを立証する!
  • 空手は沖縄の魂なり
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    昭和を代表する空手家の波乱に満ちた生涯! 人生を空手に捧げた人物・長嶺将真。小学生の時に出会い、商業学校時代には「三度の飯より好き」になった空手。その後、兵士として中国に行き、帰国後は警察官に。沖縄戦をくぐり抜け、松林流を立ち上げる。那覇市議となった後には、実業家に転身……。そして、1975年に『沖縄の空手道』を刊行し、長嶺は沖縄空手の伝説になった!! 沖縄空手の伝説となった長嶺の生涯を追うと、そこには戦後沖縄の歴史が刻まれていた。著者初の本格ノンフィクション作品。
  • 実録・白鳥事件
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    1巻2,420円 (税込)
    本書の主題となる「白鳥警部射殺事件」をめぐり、殺人罪の共謀共同正犯で起訴された村上国治は、最高裁で懲役二〇年の有罪が確定する。その後の再審請求審において出された「白鳥決定」が〝開かずの扉〞といわれた再審の扉を押し開き、一時的な「再審ラッシュ」の時代をもたらした。頑なだった司法に「風穴」をあけるきっかけとなった大元の白鳥事件は、〝冤罪を装った殺人事件〞にすぎなかった。

ユーザーレビュー

  • 疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護

    Posted by ブクログ

    門田さんのことオウムの井上さんの本ですごく好きになり、テレビで本人見てえっ?となり、(外見の事言うのもあれだけど)そこまで言って委員会も見て大嫌いになった。そこでこの本を読んでみたわけ。東村山の議員さんは創価学会に殺されたんだとばっかり思ってた。それは門田さんが流したデマだったんだな。こんな人に応援される悠仁さまもかわいそう。井上さんの本、お気に入りベスト2だったけどどうするかな。そのままにしておくか。きっちり取材したということにして。

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    2022年08月17日
  • 疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護

    Posted by ブクログ

    「Fukushima 50」の原作者が胡散臭いとは聞いていたが、ここまで酷いとは。これでノンフィクション作家とか信じがたい。驚きの暴露追求本。

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    2021年08月11日
  • 疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護

    Posted by ブクログ

    今は、フェイクニュースという偽情報が横行するような情報化社会なので、この本自体が正しいのかも分からないとも言えるけれど、中身は本当なのかなぁと思った。
    裁判で判決が出ている事、記録される言動の中で疑わしい発言が多いことなどからそう感じた。

    言論や表現は自由だと思うけれど、影響力のある人はその立場からの発言の重みを考えて発してほしいと思う。

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    2021年06月04日
  • 疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護

    Posted by ブクログ

    ノンフィクション作家として知られる門田隆将の、著作における盗作や週刊誌時代の名誉毀損トラブル、SNSでの多数のデマ発信といった数々の問題を取り上げた批評本。
    門田がツイッターにて愛知県知事リコール問題や米大統領選の不正選挙デマを始めとして数々の問題発言を重ねてきた極右言論人であることは知っていた(そのため彼の本はほぼ読んだことがない)が、本書前半で取り上げられるように、日航機事故のノンフィクションで遺族の著作から表現を盗用して提訴されていたことや「週刊新潮」のデスク時代に書いた記事で何度も裁判に負けていたことは知らなかった。この辺りは裁判資料からの引用や関係者へのインタビューなど興味深い内容が

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    2024年12月06日
  • 疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護

    Posted by ブクログ

    偏ってんなあ。

    盗用と引用の違いは立場の違いとか社会的要請とか、お互いの権利の保護とかあって、難しいと思うが、裁判で続けて否定されたのも事実。
    資料を取材しての創作だと、特にセリフ部分が似てくるのはしょうがないと思う。が、確かに地の文まで引っ張られすぎて、それが、印象的な一文とか、構成まで似てると、これは否定されるべきかと。

    いずれにしても、やっぱり、「被害者」への態度が悪いとは感じる。
    狭窄な正義感に固執して、「被害」を軽視してるのか。そこは分けるべきではないか。

    ただ、この著者も、要は、門田憎しか。
    後半は読んでられない。感情的な誹謗中傷と、要は、政治的主張の否定だな。
    安易に歴史修

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    2022年04月12日

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