野末武義の作品一覧
「野末武義」の「大切な人とうまくいく「アサーション」」「夫婦・カップルのためのアサーション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「野末武義」の「大切な人とうまくいく「アサーション」」「夫婦・カップルのためのアサーション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
アサーション(自分も相手も大切にする自己表現)という概念に出会った1冊。
本書冒頭に書かれていた、パートナーとの関係性をダンス(社交ダンスのイメージ)として捉えることにとてもしっくりときた。
以下メモ
距離をとってしか付き合うことができない孤立的な関係。親密な関係を築くことに乏しい場合、生活をともにすること自体に窮屈さを感じるリスク。親密になるスキルを表面的になぞるのではなく、相手を思う気持ちに注力。
ありのままを受け入れる。完璧な人間は存在しない。妥協ではなく尊重。
☆「もう一言」を言う前に決めつけていないか。話を聞いて欲しい時は「話を聞いて欲しい」と言っていい。聞いて欲しいとも言ってないのに、話を聞いてくれないと判断し、気持ちが離れるのは早計。淡々と落ち着いて自分の気持ちを伝える。
Posted by ブクログ
夫婦関係について努めて冷静な立場で読める良著だと思います。
難しい年齢のこどもへの対応は夫婦の協力が必要不可欠。
男性は特に自身の感情を過小評価しがち。「自分の気持ちを聞いてほしいなんて思ったことない」なんてふうに。これは感情に対する恐怖である。自分の気持ちに素直に向き合わないため、パートナーである相手の気持ちにも無頓着でありがちなため、まずは相手パートナーへの関心、観察を行うとよい。
自己分化、即ち感情と理性の使い分けの上手な人。この情両方を上手に使える人は成熟しているともいえる。
健康的に自尊心が育っている人は他者を肯定的に評価し、大切にできる、という側面がある。
衝突のダンス、夫婦喧嘩においてはお互いに冷静に話す、聴くことが大事になる。
自己表現には非主張的、攻撃的、アサーティブの3種類がある。アサーティブとは自分と相手両方を大切にする自己表現であり、そこには相手の気持ちや欲求を理解しようとする姿勢がある。
自尊心はプライドではなく、自分を大切に思う気持ちである。自己信頼を高めるためにp.109を読み返すとよい。
夫婦の価値観は必ずしも一致している必要はない。逆にその一致した価値観が子供を追い詰める可能性がある。だからこそ夫婦で話し合い、その価値観を理解する必要がある。
パートナーの話を「聴く」「聞く」「訊く」。妻に以前私の話を聞いていない、と言われたこともある。聴く、は相手を大切にし、相手を理解しようとする能動的な行為であるため、聞くや訊く、よりも労力が必要だが、大事な態度である。
聴く、ことを妨げる言葉がある。「なぜ」や「どうして」である。一見相手に興味を持った言葉であるが、声のトーン次第では攻撃的な言葉と成りうる。言い方を変えて、落ち着いたトーンで話す必要がある。「〜について教えて欲しい」「〜について知りたい」などの話し方はよい。
嫌な気持ち、怒りの気持ちを持ったとき、人は相手に攻撃的になりがちである。しかし必要な認識は「自身の嫌な気持ちのきっかけはパートナーの言葉かもしれないが、この感情を体験しているのは自分自身であり、その感情は自分のものだ」という俯瞰が必要である。これは自分が悪い、と認識するのとは違い「自分にできることがある」ことを意味する。
Posted by ブクログ
印象に残った点
★結婚相手としてパートナーを選ぶのには、結婚やパートナーに対する期待や動機があり、二人を結びつけている。3
・本質的にパートナーが変わってしまったというよりも、自分がコインの表と裏のどちらを見ているかという問題。9
・子供の誕生によって夫婦関係が悪化した:5割の夫婦。23
・「いつもありがとう」「お母さんのつくる食事はおいしい」→自己評価の安定、心の健康。逆に「仕事をやっているから、ツマが家庭をやるのは当たり前」→子供も母親に感謝しなくなる。36
・自分がパートナーにgiveしていることは意識しやすいが、逆はなかなか気づきにくい。38
★親密:自分が自分らしくいられ、相手のその人らしさも承認できるような関係。38
・「子供のために時間を使うことばかりで、パートナーとは子供のことしか共通の話題がない」39
★傷つきやいたみを分かち合えること。45
★自分がパートナーに依存しないので、依存したい・甘えたい・支えてほしいというパートナーの気持ちが理解できない。そうすると、パートナーは拒絶されたように感じる。48
・感情よりも論理が大切、性格的にまじめ、時に頑固な性質→パートナー感情の過少評価。52
・怒りに対する恐怖で距離を取る。54
★パートナーの問題を責めるのでなく、パートナー自身が気付いていない苦しみやつらさや葛藤を理解する手掛かりにする。58
・頭が痛い→頭痛薬を飲めば→何もわかっていない!!60
★問題解決志向が強い人は、自分が悩みを抱えて苦しい状況にあったとしても、自分の力で何とか解決したいという気持ちが強いので、誰かに悩みを打ち明けるのに抵抗を感じる→その姿勢が、家族が悩んでいるときに、突き放してしまうことにつながり、不信感をかう。63
・カップル・ダンス71
★感受性が豊かで繊細なこどもの場合、もの心つく前から、夫婦間の緊張状態やストレスは肌で感じ取り、親を助けたいという気持ちも抱く。子供が自分の子供らしい成長を犠牲にすることにつながる。78
・P85:3つのタイプの自己表現と特徴
★アサーティブな自己表現ができる人は、パートナーに対する感謝やねぎらい、励ましやほめることなど、肯定的なメッセージを上手に伝えることができる。98
・自尊心とはプライドでなく自分を大切に思う気持ち。自尊心が育っていないと、「私の気持ちや考えなんて、たいしたことないし・・・」と非主張的になる。108
・非合理的思い込み「うまくいっている夫婦には葛藤や問題はない」131
★乳幼児であれば言語能力が十分に発達しておらず、それに適切に対処すうrのは親の役割であり責任。132
・非合理的思い込み「夫婦の考え方や価値観は一致しているべき」134
★子育てには夫婦の価値観の違いが出る。一方で一致していることが自体が時に問題がある場合もある、子供が常に両親からプレッシャーや期待を受けることになる。136
・「非合理的思い込みから自由になる」139
★「そう思うんだね、ふ~ん(自分の考えを言わない)」142
・前置きをしないで話す。143
・P145「パートナーに肯定的なメッセージを伝える」。否定的なメッセージを減らしてもパートナーには感じ取れない場合もある。146
★「問題解決志向が強すぎる」155 「疲れてる・忙しい」162
・聴くことを妨げる言葉:「どうして」「なんで」「いつも」「絶対」「どうせ」163
・「○○は○○と思っているんだね・僕は・・・」(いきなり「僕は・・・」と言わず、ワンクッション受け止める)167
・ノーが返ってきたら何と言おうか。174
・P178アサーティブなDESCの例
★自分が感じる感情の範囲でしか、パートナーの感情も共感的に理解し対応できない→自分のさまざまな感情を感じ、認め、表現できるように。190
★怒りの根底にある弱い感情に気づき、それをアサーティブに表現する。(自分の怒りへの対処)197