武田雄治の作品一覧

「武田雄治」の「「経理」の本分」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 「経理」の本分
    4.1
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 経理部は何のために存在し、何をやっていて、そこでどう働けばいいのか。数多くの現場を見てきた著者が、経営者から「ありがとう」と言われる仕事をするための基本を伝授する。 目次 第1章 経理部の本分と存在意義―「真の経理部」とは何か  1  経理部の本分とは  2  経理部とは何をする部署なのか  3  経理部の3つの段階の進化のプロセス  4  「情報製造業」と「情報サービス業」の違い 第2章 経理部の仕組み―経理部の6つの業務  1  経理部の業務の本質は「インプット→スループット→アウトプット」による価値創造価値提供にある  2  企業全体における経理部の価値創造価値提供のプロセス  3  経理部の主たる6つの業務 第3章 経理部の日常業務とは―日常的に経理部員は何をすべきか  1  インプット業務(仕訳入力)  2  チェック業務(検証統制)  3  管理業務(債権債務管理等)  4  決算業務から逆算した日常業務の仕組みの作り方 第4章 経理部の決算業務とは―ディスクロージャーのために経理部員は何をすべきか  1  アウトプット業務(決算監査資料作成)  2  分析業務(財務分析の実施)  3  開示業務(開示資料作成) 第5章 経理部のサポート業務とは―経営をサポートし,企業価値を高めるために経理部は何をすべきか  1  1s t ステップ:現状を知る(過去の数値を分析する)  2  2ndステップ:1年後を予測する(未来を読む)  3  3r dステップ:5年後のストーリーを描く(企業価値を高める) 第6章  自己の価値を向上させる経理部員の心得―自分が変われば会社は変わる  1  AIに仕事を奪われないための心得  2  「真の経理部」に必要とされる経理部員になるための心得  3  人の上に立つ者の心得  4  部下としての心得  5  仕事の生産性を高めるための心得

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ユーザーレビュー

  • 「経理」の本分

    Posted by ブクログ

     上場企業の経理担当者は必ず読むべき。
     ともすれば「事務屋」と揶揄されかねない経理人材に勇気と希望を与えてくれる名著。
     机上の空論ではなく、著者が実践してきたことから導き出されたことが書かれている。若手担当者向けのようなコピーがついているが、人材育成に悩むマネジメント層にも刺さるはずである。

    0
    2023年01月02日
  • 「経理」の本分

    Posted by ブクログ

    若手経理部員の自分にはとても刺さった内容でした。
    経理の本質は、会社のあらゆる情報を会計の数値に加工、変換し、利害関係者に発信することであるが、普段は作業が多く、伝票の処理だけで一日が終わってしまうこともあり、なかなか情報を発信するというところまで意識して仕事をするのは難しい。
    しかし、今後はAIやRPAの導入などで作業の時間が減っていき、作業だけをやってきた経理部員は生き残るのが厳しくなってくるので、普段の業務から経理の本質を意識して仕事をしていこうと思いました。

    0
    2021年03月13日
  • 「経理」の本分

    Posted by ブクログ

    私自身、経理担当者として考えさせらる内容だった。つい忘れてしまう心構えを思い出させてくれた。
    経理担当者はもちろんのこと、経理業務について興味がある人にも読んでもらいたい一冊だった。

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    2020年11月24日
  • 「経理」の本分

    Posted by ブクログ

    経理部を変えたいと思っていてもどのように変えるのかは難しいし、それを実行するのは勇気のいること。新人社員が行うのは一層難しいと思うので、勤務経験が長い人が率先して取り組んでいく必要がありそうだと思った。

    会社の組織に新しく入ることは学生でいた時分から求められるものに大きな差がある。最初は全く右も左もわからなくても、焦らず目の前の仕事を大切にしていく必要がある。時間の使い方で、人生に差がつくという点が印象的であった。

    作者は会計士でありながら、経理部での自身もお持ちで、そのような方がこのような本を書いてくださって大変勉強になった。

    0
    2022年03月20日
  • 「経理」の本分

    Posted by ブクログ

    本書は、上場企業の経理部員をターゲットに、
    経理部に配属された時に、経理の処理ルールの本ではなく、最初に経理部の意義、本当のお客様を知るために書いたと「はじめに」に書いている。
    上場企業でも経理部の業務が仕訳の入力や決算書に数値を当てはめる作業で終わっていたり(情報倉庫業)、各利害関係者に対して価値ある情報をタイムリーに提供できているが、その情報が事実にとどまっており(情報製造業)、新たな価値を創造したり、企業価値を高めたり、経営のサポートをしたりする部署(情報サービス業)至っていないと述べている。
    部署の存在意義や業務の原則、部員の心得を述べながら、情報サービス業としての経理として必要な知識

    0
    2020年10月25日

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