武田雄治のレビュー一覧

  • 「経理」の本分

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     上場企業の経理担当者は必ず読むべき。
     ともすれば「事務屋」と揶揄されかねない経理人材に勇気と希望を与えてくれる名著。
     机上の空論ではなく、著者が実践してきたことから導き出されたことが書かれている。若手担当者向けのようなコピーがついているが、人材育成に悩むマネジメント層にも刺さるはずである。

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    2023年01月02日
  • 「経理」の本分

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    若手経理部員の自分にはとても刺さった内容でした。
    経理の本質は、会社のあらゆる情報を会計の数値に加工、変換し、利害関係者に発信することであるが、普段は作業が多く、伝票の処理だけで一日が終わってしまうこともあり、なかなか情報を発信するというところまで意識して仕事をするのは難しい。
    しかし、今後はAIやRPAの導入などで作業の時間が減っていき、作業だけをやってきた経理部員は生き残るのが厳しくなってくるので、普段の業務から経理の本質を意識して仕事をしていこうと思いました。

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    2021年03月13日
  • 「経理」の本分

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    私自身、経理担当者として考えさせらる内容だった。つい忘れてしまう心構えを思い出させてくれた。
    経理担当者はもちろんのこと、経理業務について興味がある人にも読んでもらいたい一冊だった。

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    2020年11月24日
  • 「経理」の本分

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    経理部を変えたいと思っていてもどのように変えるのかは難しいし、それを実行するのは勇気のいること。新人社員が行うのは一層難しいと思うので、勤務経験が長い人が率先して取り組んでいく必要がありそうだと思った。

    会社の組織に新しく入ることは学生でいた時分から求められるものに大きな差がある。最初は全く右も左もわからなくても、焦らず目の前の仕事を大切にしていく必要がある。時間の使い方で、人生に差がつくという点が印象的であった。

    作者は会計士でありながら、経理部での自身もお持ちで、そのような方がこのような本を書いてくださって大変勉強になった。

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    2022年03月20日
  • 「経理」の本分

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    本書は、上場企業の経理部員をターゲットに、
    経理部に配属された時に、経理の処理ルールの本ではなく、最初に経理部の意義、本当のお客様を知るために書いたと「はじめに」に書いている。
    上場企業でも経理部の業務が仕訳の入力や決算書に数値を当てはめる作業で終わっていたり(情報倉庫業)、各利害関係者に対して価値ある情報をタイムリーに提供できているが、その情報が事実にとどまっており(情報製造業)、新たな価値を創造したり、企業価値を高めたり、経営のサポートをしたりする部署(情報サービス業)至っていないと述べている。
    部署の存在意義や業務の原則、部員の心得を述べながら、情報サービス業としての経理として必要な知識

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    2020年10月25日
  • 「経理」の本分

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    経理に配属されたらとあるけど、CFOや経理部門長も読まないとと思います。

    いくつか内部監査業務にも当てはまることがあり、監査報告書改革の参考になるなと思いながら、読めた。

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    2020年02月17日
  • 「経理」の本分

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    経理部員としての心得、資料作成、分析の仕方について書かれている。配属されたばかりの人が読むと良さそうに思う。個人的には以下の心得が刺さった。
    ・決算担当の仕事は、決算を締めることがゴールではない。
    ・現場で何が行われているのかに関心を持て。

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    2022年08月06日
  • 「経理」の本分

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    経理の仕事内容について読んだ本。

    書いている内容は経理の仕事内容の詳細ではなく、経理がどのような心得で、どのように効率化して仕事するべきなのかが記載してあり、経理の部署に移動したら必ず読むべき本である。

    また経理にとっての分析方法も記載しているので、何回も読み返す価値がある。

    経理の分析方法、仕事の効率化、仕事で気をつけるべきことを一冊でまとめてある

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    2020年10月03日