いとだ旬太の作品一覧
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Posted by ブクログ
舞台は現実の日本のようでその実小規模ながらひとつのハイファンタジーであるように感じた。人魚が異物としてではなく珍しくとも人とともに存在する世界。ただ人の命はあまりに儚いので人に恋する人魚は辛い。
モデルは52ヘルツの鯨だけど、その孤独の声が届く相手がいたなら、それが人の子であったなら。それは闇夜にあって唯一無二の光たり得るだろう。
ただ恋と呼ぶにはあまりに唯一無二過ぎるのだけど、あるべき姿ではなく何を欲するか。本当の望みを口に出来たらもう怖いものなんてない。死に至る病は霧散する。
そんなわけでBLであることを忘れて最後まで読んでしまったけど描き下ろしが初々しいBLで笑ってしまった。微笑ましい