クラフト・エヴィング商會の作品一覧

「クラフト・エヴィング商會」の「ただいま装幀中」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ただいま装幀中
    3.9
    リボンをかけた小箱をひとつひとつプレゼントするように、ちくまプリマー新書の装幀を続けて20年、500冊。アイディアは台所のテーブルで生まれる。パソコンは二人で一台。「ノイズ」や「ほつれ」こそが魅力。愛は必需品――。二人組創作ユニット「クラフト・エヴィング商會」が語る、装幀という仕事。ちくまプリマー新書500巻記念! 【目次】1 本は平面でありながら立体でもある――どうして装幀の仕事をすることになったか/2 つかず離れずというのがちょうどいいんです――どんなふうに二人でデザインをしているか/プリマー新書*装幀セレクション3 リボンをかけた小箱をプレゼントするように――「ノイズ」と「ほつれ」と「にじみ」/4 「何もしない」っていうのは、どうでしょう――「過程」があってこその「結果」なんです/「あとがき」の代わりに

ユーザーレビュー

  • ただいま装幀中

    Posted by ブクログ

    うらやましい仕事を続けているクラフト・エヴィング商會。
    デザイン創作の秘密が紙上トークショー形式で綴られる。やっぱりかなりアナログな手法と観念で制作されているのですね。表紙デザインの際には束見本必須というのも「らしい」としか言いようがない。この出版不況のなか、こんな贅沢が許されるだけの仕事してるよね。これからの活躍にも期待しちゃいます。

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    2025年10月18日
  • ただいま装幀中

    Posted by ブクログ

    ちくまプリマー新書500冊おめでとうございます!「『子供たちに何かひとつだけ伝えるとしたら、あなたは何を伝えますか』ーーそういう本をつくりたいというお話を編集者から聞きました。」「子供たちにリボンをかけた小箱をひとつひとつプレゼントするようにつくりたいと思った」あたりの言葉が素敵な装丁になる理由なのだなあと思いました。

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    2025年08月21日
  • ただいま装幀中

    Posted by ブクログ

    装幀以外の創作活動も旺盛な姿勢はうらやましい限り。ちくまプリマーの装幀はシンプルな印象があるが、並置して眺めると違った感想を得られる。装幀自体の話も、どこかふわりとした空気感がありながら芯の存在も感じられる。

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    2025年11月07日
  • ただいま装幀中

    Posted by ブクログ

    著名な装丁家のデザイン論というか、装丁制作の過程を会話調でわかる一冊。

    サンプルを見ながら、著者の制作の考え方や、そのバックグラウンドを知ることができる。

    ちくまプリマーは、色々なことを中高生でもわかるくらいの難易度でわかるので、大人にこそオススメ。捨てられない本も多い。一冊ずつデザインが違う理由もわかってスッキリした。

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    2025年10月20日
  • ただいま装幀中

    Posted by ブクログ

    ちくまプリマー新書、記念すべき500巻目です。この本は、クラフト・エヴィング商會のお二人の対談とプリマー新書の装幀セレクションでした。ファンである読者の私には、たまらない一冊でした。

    ◯が吉田浩美さん、●が吉田篤弘さんで、おしゃべりをそばで聞いているような感じの本でした。

    似ているところが多いからか、お二人の仲のよさとお互いをリスペクトしている感じが伝わってきました。装幀の仕事の仕方や、お二人がクラフト・エヴィング商會になるまでのこととか、とても興味深く読みました。デザインの仕事をする楽しさが、文面から溢れていました。

    プリマー新書の装幀集は、カバーのデザイン128点。お二人がセレクトし

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    2025年09月28日

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