谷徹の作品一覧 「谷徹」の「精神医学と哲学のあいだ」「哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 評価高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 内的時間意識の現象学 4.5 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,815円 (税込) 現代哲学、思想、そして科学にも大きな影響を及ぼしている名著の新訳。フッサールの現象学はなによりも学問の基礎づけを目指すが、その際「いちばん根底に横たわる」問題が時間である。時間は一瞬で流れ去るのに、多くのものはなぜ持続的に「存在する」ということが可能なのか。フッサールは、「客観的時間」というものへの信憑を括弧に入れて、それが意識のなかでどのように構成されるのかを解明する。そして、時間を構成する意識それ自体が時間のなかに現れてくるという根本的な事態に光を当て、「意識の壮大な生体解剖」を行う。詳密な訳註と解説を付し、初心者の理解を助ける。 試し読み フォロー 哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで 4.2 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,155円 (税込) 近代哲学を乗り越え、未来へと向かう哲学史の流れを一挙につかむ! 日本における哲学研究の第一人者が集結し、全3巻で西洋哲学史の大きな見取り図を示す! 第3巻の舞台は、19、20世紀。果たして近代哲学はいかに乗り越えられ、新たな哲学を生み出すことになったのか。フッサール、サルトル、ウィトゲンシュタイン、アドルノ&ホルクハイマー、フーコー、ドゥルーズ、デリダ……。代表的な哲学者、主要哲学ジャンルを網羅するとともに、より良い未来に向けて哲学史を活かしていくための特別章を収載。「聞き書き」によって哲学史の核心と面白さに迫る。ありそうでなかった決定版入門シリーズの完結編。 試し読み フォロー ブリタニカ草稿 ──現象学の核心 3.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,320円 (税込) 現象学の始祖エトムント・フッサールが、『ブリタニカ百科事典』の求めに応じ、「現象学」の項目のために執筆した、ドラマチックな推敲のあとが窺える四つの草稿の集成。変化しつづけたフッサールの思索が成熟した時点で書かれた本書は、まさに“現象学とは何か”その核心を語る。そのため、完成稿(第四草稿)は、始祖自身による最も完備した好適な入門書ともなっている。これら草稿は、ハイデガーとの共同作業を経て完成したが、とくに第二草稿には両者の一致と相違が如実に現れていて、20世紀を主導した両者の現象学的哲学の本質を考えるための重要なヒントもここにある。詳細な訳者解説を付す。 試し読み フォロー 精神医学と哲学のあいだ - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻3,080円 (税込) 〈あいだ〉という独創的な切り口で、精神病理学の世界に革新的な視点をもたらした精神科医・木村敏。本書は、病の有無にかかわらず人が人としてありのままの姿で生きてゆくことを目指した木村敏の〈臨床哲学〉と、それに敷衍する自己論・時間論・生命論の真髄を、木村の謦咳に直接接した精神科医・哲学者が、新たな思索の広がりをもって展開した一書である。これから学ぼうとする若き学徒や臨床家への精神のバトンと言えるだろう。 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 谷徹の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 内的時間意識の現象学 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 今性に執着した観念論的意識内時間の解体作業。 客観的時間、つまり時計時間は人間の意識内時間を下敷きに構成されていく。 把握、保持、予期の3要素が結びつき「流れ」、つまり時間的意識が芽生える。 時間についての考察は毎度面白い。 0 2025年09月26日 哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ シリーズ全3巻を読破。 最終巻である本書は分析哲学、社会哲学といった19-20世紀の思想となるので個人的に未着手な分野で新鮮な読書体験なりました。 國分功一郎氏のカントの『純粋理性批判』を引いた哲学史の学ぶ意義は、さすがの切り口と引き込まれる話の展開です。お勉強として知識を蓄えるのではなくて、自分の実情にその思想や哲学を落とし込んで実感することが求められますよね。なかなか基本的な理解も追いつかないけど、人生の歩み方の拠り所として常に携わっていきたいなーという思い。 0 2024年07月16日 哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 近代哲学に疎かったので、ざっくり概要を知るにはよい一冊だった。書籍案内が充実していて次に読む一冊を迷ってしまう。 0 2025年09月20日 哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 2025.03.29 現代のドイツ、フランスはやはり刺激的です。ナチスを背負ってしまったドイツの哲学は切迫感があってドキドキしました。 0 2025年03月29日 哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ シリーズ最終巻。 全体的に難しいとこが多く、思想を知るというよりも歴史的な流れを追うので精一杯だった。 また、ざっくりとした歴史しか紹介されない分野もあった。 ただ、この形式上仕方ないとは思う。 0 2024年12月01日