作品一覧 2023/02/24更新 永遠の映画大国 イタリア名画120年史 試し読み フォロー 美術展の不都合な真実(新潮新書) 値引きあり 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 古賀太の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 美術展の不都合な真実(新潮新書) 古賀太 おもろ コロナ禍から美術展見に行き始めたけど、美術館も良くも悪くも影響受けたよな〜と思った この1年でほぼ毎週美術展に行ってみて、 メディアで大々的に宣伝されてるやつはいつ行ってもめちゃくちゃ混んでるな…というのは体感できたので、いろいろ納得できて面白かった(あと都内で回ってると分かる場所が多い) ...続きを読む今年はお金の匂いがあんまりしない美術展をメインに巡ろうと思う Posted by ブクログ 美術展の不都合な真実(新潮新書) 古賀太 美術館によく行く私としては興味があるタイトルでした。 といっても、悪徳なビジネスをしているということではなく、普段は垣間見れない美術展の諸制度がまとめられています。若干、日本側の動きでおかしい点もありますが楽しめました。 Posted by ブクログ 美術展の不都合な真実(新潮新書) 古賀太 メディアの企画展も美術館の常設展も両方行きますが、お金の流れについては知りませんでした。あくまでも筆者は朝日の方なので他社の流れが全く同じかはわからない。美術館主催の常設展にたくさんお金を落としたいなあと思える本でした。現代美術の記述については納得かな。 Posted by ブクログ 美術展の不都合な真実(新潮新書) 古賀太 連休中に優雅にクラシックを聴きながら芸術に触れてみるかと手に取ったが、本の題名の通り、美術展の不都合な事情というか、日本の常識は世界の非常識ということが分かり、かつ、自分も有名展示会は見に行っていたので、マスコミに踊らされていたのがよく分かった、という本。 美術館は確かに●●美術館展と称した、イベン...続きを読むト的なものしか行っておらず、ビジネスパーソンとして、アートも知らないと恥ずかしいとか意識高い系を、無意識に気取っていた自分が恥ずかしい。常設展示などで質の良い近代美術にも触れないといけないかな、と反省したものの、尖った・現在に物議を醸す近代美術にあまり惹かれないことも改めて認識したので、ま、いっか、と自分で突っ込みました。 自分も見に行った、フェルメール展(2回ほど)、ツタンカーメン、カルティエ展、ブリューゲル展などが書かれていて、ちょっとだけうれしい感じでした。 気になった点 ・新聞社やテレビ局がスポンサーになって、海外美術館からドンと供用料払って「●●美術館展」が定着したのはバーンズ・コレクションから。たまたまバーンズ・コレクションは門外不出だったが、インフラ工事のために貸し出されたということ。そもそもマスコミが借用料を払うこと自体が海外では異例で、良い作品を持っている美術館同士、無料で貸し借りを行っている。 ・地方の美術館は、現在、入場者数が少なく苦戦しているとのことだが、いわゆるハコもの行政で、そもそも観客が行きたくてもアクセス悪いところに作った行政の責任は重大である。不便な場所で、最終入場が17時とか、お役所仕事的な運営では観客は増えるわけがない。 ・東京国立近代美術館、国立新美術館は通常、文科省の天下り先。 Posted by ブクログ 美術展の不都合な真実(新潮新書) 古賀太 美術展の裏側が知れて驚きと、それでも美術展好きだなと複雑な気持ち。ただ常設展にもどんどん行ってみようって気持ちになった。ロスコルームは絶対行きたい! Posted by ブクログ 古賀太のレビューをもっと見る