無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
日本の美術館という施設が、世界的に見ると悪い意味で異例という事実を、「そこまで厳しく言わないで!!もうやめて!お願い!!」と耳を塞ぎたくなる(目を瞑りたくなる)くらいまで語ってほしいドMの方がいました、どうぞこちらの本を手にお取りくださいませ。
ムチが止まりませんよ笑
でも本当に、美術館によく行く人、たまに行く人、これから行ってみたいと考えている人みんなに読んでほしい!!!
これはぜっったいに知っておいた方が良い現実。
古賀太さん、自分が嫌われるかもしれない、悪者になるかもしれないというリスクを背負って、この本を書いてくれてありがとうございます。
そして日本の美術館に希望を捨てずに、最後は「信じている」という言葉で終わってくれてありがとうございます!
愛を感じます。
古賀太さんのご興味、感性が、自分に結構ドンピシャだったので、古賀太さんのおすすめの美術館を知れたのもとても嬉しい。
さぁ、みなさん、少しでも美術に興味があるなら、美術館という場所が好きなら、この本を読みましょう。
そして美術ではなく、人の頭を見に行ったのかな?と思うような混雑している展覧会に対して疑問を抱きましょう。
公立の美術館は、何で所蔵作品(コレクション)を大々的に見せるのではなく、巡回している特別展ばかりやっているのか、疑問を持ちましょう。
「◯◯美術館展」(例えばルーブル美術館展)のような、大きな海外の美術館のコレクションの展覧会をそのまま日本でやる裏の事情を知りましょう。
今までのように楽しめなくなること間違いなしです。
でもその代わりに、本当に意義のある展覧会に行けるようになると思います。
さぁ、みなさんも扉のこちら側へ(手招き)
Posted by ブクログ
最近の美術展の異常なほどの混雑・行列。それに集い話題の展覧会に行ったことをSNSに投稿するファッション美術好きに辟易してるへそ曲がりの私。
(というわたしは美術を専門に学んでも、仕事にしてるわけでもない。
この私こそがファッション美術好きかもしれない。)
美術館には小さい頃から親に連れて行って貰っていた。
混雑のイメージがなかったので最近の展覧会の行列も、というか日本中に溢れる飲食店、限定品を求める行列が異質に思えてとにかく嫌いだ。
なにを思って並んでいるのやら。
一昨年イギリス、大英博物館、ナショナルギャラリーその他さまざまなミュージアムを訪れた。
どこも夏休みということで混雑はしていたけれど 建物が大きいからか旅行ハイだからか嫌な気はしなかった。
と思っていたが 本作を読んで常設展だからそこまで混雑していなかったのかもしれないと思った。
『ナショナルギャラリー 英国の至宝』というナショナルギャラリーについての映画で ダヴィンチの企画展を行った際は行列など並ばないと思っていたイギリス人が並んでいて驚いた。でも日本の行列の比では無いと思う。
ナショナルギャラリーでは、作品を前にベンチで模写をしている人や、小さな制服を着た子供たちが団体で見に来ていたり、この類稀なる素晴らしいミュージアムが人々の身近にあるのだなと関心した。
本作で言及されている、企画展の展示場となってしまっている日本の美術館の現在。
本作を読んで ほ、ほんとだ!と気付きました。
その歪んだ構図の裏側にある 営利目的の人々の行動。
自分たちが良ければそれでいい、今現在甘い汁を吸えていれば後世のことなんか知るか、という人が日本の権力を持つ人々にどれだけ多いことか…。
政治だけでなく美術界にまでその悪習が、魔の手が来ているのかと残念な気持ちになりました。
でもこうして指摘してくださる人、この本を読んで気づく人、今現在日本中の美術館博物館で懸命に頑張っている人々がいるのだから 諦めず 鑑賞者側の自分も意識を変えていかないといけないなと思わされました。
最近の日本の美術展に疑問を抱いている人には是非読んでもらいたい本です。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
小説・文芸