作品一覧

  • 研究者の省察
    値引きあり
    -
    1巻1,210円 (税込)
    未来の研究者へ! 本書は「人間中心設計」の第一人者である著者の生い立ちから、これまでの研究者としての足跡を表している。早稲田大学・大学院では心理学を学び、マイコンに接し縁あって日立製作所に入社、いくつかの研究所を経て、晴れて静岡大学の教員となる。そこには企業研究所と大学の研究姿勢・研究環境などの違いが豊富な経験をもとに描かれている。また、研究者の社会的位置づけや、研究のあり方が、著者のこれまでの経験から、どうあるべきか、示唆に富んだ内容が語られる。さらに企業研究所・大学・政府機関で研究していた経験を通して、どのように研究者として生きていけば良いかが書かれている。特に、各機関においてどのような役務があるのか、また、年収などの違いなど研究者としてすごす上で興味深い。研究者を志している読者、研究者という職業に興味のある読者は、まさに必読である。
  • 人間中心設計の国内事例
    値引きあり
    -
    1巻1,925円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内先進企業の事例と取り組みが分かる!!人間中心設計(HCD)を導入して、実際に活用している企業の事例を紹介している。どのような場面で、HCDの考え方が活用できるのかが、先進企業の事例から理解できき、HCDとはなにか、企業活動がHCDをとおしてどのように向上できるのかが具体例を通して学ぶ事ができる。ものづくり、サービス、行政に携わる読者には必携の書である。
  • 人間中心設計の基礎
    値引きあり
    3.0
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間中心設計(Human Centered Design)とは、利用者の特性や利用実態を的確に把握し、開発関係者が共有できる要求事項の下、ユーザビリティ評価と連動した設計により、より有効で使いやすい、満足度の高い商品やサービスを提供する一連の活動プロセスである。商品そのものに限らず、商品を利用するための仕組みや付加価値の提供などを通じたユーザ体験(エクスペリエンス)の全体を対象としている。この第1巻はHCD(人間中心設計)の基礎となる概念から国内外の規格、マネジメント手法、技術etc.の解説を第一人者である著者が経験をもとに解説しており、現時点でのHCDの集大成と呼べる書籍である。
  • 人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻
    値引きあり
    3.2
    1巻1,375円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 *この商品はHCDライブラリーの0巻にあたる内容です。 【「人間中心設計(HCD)」初めての入門書!】  人間中心設計とは、ユーザビリティ、ユーザエクスペリエンス(UX)、デザイン思考の共通の基盤となる考え方。インダストリアル、インタラクション、エクスペリエンス等の各デザイン分野が注目するデザイン思考である。  本書は節が見開きで構成されており、図表をたくさん配置して直感的に理解できる。また、具体的事例を数多く取り上げそこからも学べるよう工夫。大変分かりやすく、はじめてこの分野に接する読者必携!
  • 人間中心設計におけるユーザー調査
    値引きあり
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユーザー調査の手法を学術・技術の両面から徹底解説! 「HCDライブラリー」の第5巻。人間中心設計(HCD: Human Centered Design)という立場から、ユーザーのニーズに適合した製品やサービスを市場に提供するためにどのようにしてユーザー調査をするのか、その調査方法を詳しく解説する。 ユーザー調査にはアンケート調査のような定量的アプローチとインタビューや観察のような定性的アプローチがあるが、近年注目されているのは後者であり、本書では定性的アプローチないし質的アプローチについて焦点をあてている。 ユーザーニーズを捉えるための技術を明快に示した一冊。
  • UX原論 ユーザビリティからUXへ
    値引きあり
    4.5
    1巻1,925円 (税込)
    UXという言葉が生まれてから20年ほどだが、いまでは典型的な“バズワード”となっている。しかし、その概念と方法論については様々なものが混在し、相互の関係も明確にならないまま拡散している状況にある。 本書は、この分野の第一人者である著者が、混迷しているUXについて、歴史的経緯、ロジカルに正しいと考える概念や内容を整理し、その方法論などを解説する。 UX従事者およびこの分野に関心のある読者必読の書である。

ユーザーレビュー

  • UX原論 ユーザビリティからUXへ

    Posted by ブクログ

    名前の通り、UXとは何か、どうあるべきかについて書いてある本。
    バズワードとしての表面的な話ではなく、歴史や変遷、成り立ちを踏まえている。どちらかというとアカデミックで教科書的な内容。
    どのような流れでISO13407やISO9241が生まれ、更新されたか。UX白書やHCDがどのようにそこから派生していったか。ユーザーを考える上でどのような特性や志向性、状況環境も考慮すべきか。どのように取り入れたり評価するか、など、まさに原論と呼ぶにふさわしいしっかりとした内容。(ところどころ著者の強烈な意見が散見されるので、あくまで著者の考える原論、という意味にはなるが)
    是非、著者の主張するモデルを世界的

    0
    2024年07月15日
  • UX原論 ユーザビリティからUXへ

    Posted by ブクログ

    UX(ユーザー体験)という包括的な名称が付与されたがゆえに、小さな差異を含んだ定義が氾濫する「UX」。
    UXという言葉が生まれてきた背景、「UX」と呼ばれるものの吟味などが丁寧に解説され、UXそのものに触れるのはだいぶ後半になってから。

    セットで語られることの多いUI/UXだが、その差異についても明朗な回答がある。
    総花的に紹介される評価手法は、果たしてどの程度現場で役立てられるのかは不明だが頭にキーワードを入れておくだけでも違いそうだ。

    随所に著者の強い想いが込められており、客観的な「原論」とは必ずしもいえないだろう。
    しかし、明確に感情をこめているからこそ、読み手は客観的事実と著者の主

    0
    2020年07月13日
  • 人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻

    Posted by ブクログ

    【さっさー】
    人間中心設計、UX、デザイン思考などについて、イラストを使いながらわかりやすく書かれているのでおすすめです。

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    2020年04月20日
  • 人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻

    Posted by ブクログ

    HCDの目的とメリット
     人間中心設計(HCD: Human Centered Design、以下HCDと略記する)は、「苦い経験」をできるだけ少なくし、「うれしい経験」をできるだけ豊かにしようとする設計への取り組み方です。
     HCDに取り組むメリットとして、国際規格であるISO9241-210では、下記の7つがまとめられています。
    ①ユーザーの生産性や組織の作業効率を向上できる
    ② 理解しやすく使いやすくなることにより、訓練やサポート費用が削減される
    ③ 多様な能力をもった人々へのユーザビリティを高めることで、アクセシビリティが向上する
    ④ ユーザエクスペリエンスが改善される
    ⑤ 不快感やス

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    2025年03月22日
  • 人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻

    Posted by ブクログ

    読み物ではなく、辞書?図鑑?的な本だと思うと誤解が無い。ふとした時に、立ち返る場所になりそう。

    中身は良書、という前提で、せっかくHCDを冠する本なので、欲を言うと↓
    目次と索引はありがたいが、索引が自分には使いづらかった。該当語句がちらとでも登場さえすれば索引に載ってくるので その言葉の定義をズバリ知りたい!時にどこをみるべきか迷う。(初登場で必ず定義されているとも限らない。)よくある「登場するだけの時は細字」「メインを張ってるときは太字」みたいにしてくれないだろうか?
    加えて、導入〜目次の15ページほど+各節扉にノンブルが無いため、その付近の語を探しに行くと、頁を一発で引き当てにくい。節

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    2022年12月18日

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