チャールズ・コケルの作品一覧
「チャールズ・コケル」の「人類が進化する未来 世界の科学者が考えていること」「生命進化の物理法則」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「チャールズ・コケル」の「人類が進化する未来 世界の科学者が考えていること」「生命進化の物理法則」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
前半退屈すぎて読むのやめるところだった。特にP = F / Aという圧力の法則をもちだして、「モグラの体は見事に地中生活に適応している!動物の体の構造は物理法則に支配される!」みたいな話。P = F / Aが関係するのどこやねんと。爪のことを言ってるのか?結論ありきで物理の話をねじ込んでるようにしか見えない。
そもそも地中を掘る哺乳類がどれだけいるか知ってるのだろうか。ガチでそういう話するなら、ハダカデバネズミやミーアキャットやプレーリードッグやウォンバットやカモノハシやツチブタの体を比較して、「彼らがすむ土はこういう性質だから掘るのにこういう手のかたちが適していて…」的な話までもっていってほ
Posted by ブクログ
主に生物学に対するトピックをまとめた書。生物を専門とする人向けというよりは、専門ではない人間が生物のトレンドを知る際に有用な書という印象。
クリスパー・キャス9により任意のゲノムの編集が可能になった今、その将来の展望について語ってくれる(倫理というよりは生物よりの視点)。
また、進化論についても新しい視座を与えてくれる。生物は環境によって大枠を決定されていて、多様性は細部の偶発的な変異によるものと唱えるコケル氏と、環境への適応方法は多数あり、その適応方法が多様性を生んでいるという主張のロソス氏の対比は面白かったが、ロソス氏の意見に対するコケル氏の反論を聞きたかったところ。