作品一覧

  • タイムチケット
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    マサオは、珍しいキップのコレクションをしている。昭和44年4月4日という4並びが究極のターゲット。そこで、偶然拾った「時間旅行への招待状」に遊び半分でその日付を書きこんでみると、なんと、一瞬のうちに過去に到着! いろんな人に出会い、思いもかけない体験をするうち、4時間というタイムリミットはぐんぐん迫る。ああ、もう、キップを手に入れる時間がない! スリリングなSF仕立ての中に、少年の純な思いを描く。

    試し読み

    フォロー
  • 上出慎也イラストの仕事 おしゃべりなポートレート展 あの偉人から、あの知人まで
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内容紹介 洒落っ気と笑い、ちょっとノスタルジックな昭和テイストで児童書の挿絵やカバーイラストなどで定評のあるイラストレーター上出慎也が、画業二十年目の記念に地元の金沢ふるさと偉人館にて開催した企画展上出慎也イラストの仕事「おしゃべりなポートレート展」の図録です。 上出慎也が同館にて毎年手がけている企画展のポスターや偉人イラストに加え、自身と交友のあるデザイナー、アナリスト、マスコミ関係者、飲食店店主、教師など様々なジャンルの友人・知人の似顔絵のほか、プライベートな年賀状イラストで描いた家族の肖像、学生時代を過ごした同期生たちを描いた習作など、肖像画を中心としたバラエティに富んだ内容となっています。またアート本としてもペン、CG、鉛筆、アクリル画などの様々な表現手法が楽しめる一冊です。 図録に描かれている金沢ゆかりの偉人たち 三宅雪嶺(思想家) 加藤せむ(教育者) 野口遵(起業家) 関沢明清(漁業技術者) 鈴木大拙(仏教学者) 西田幾多郎(哲学者) 細野燕台(文人) 北方心泉(書家) 高峰譲吉(化学者) 松田権六(漆芸家) 桐生悠々(ジャーナリスト) 木村栄(天文学者) 中西悟堂(日本野鳥の会創設) 谷口吉郎(建築家) 八田与一(土木技術者) 著者について 上出慎也 1963年生まれ 石川県出身 1989年金沢美術工芸大学美術学科油絵専攻卒業 同大学院(油絵)修了 2001年よりイラストレーターを始める 日本イラストレーター協会会員 ※本作品は同出版社名で過去配信されていた作品内容と相違ございません。重複購入にご注意くださいませ
  • ユウキ
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    “転勤都市”札幌の郊外に住むサッカー少年、ケイタ。小学校入学以来、彼の前には「ユウキ」という名の転校生が三度現れ、たくさんの思い出と痛みとを残してまた去っていった。六年生の新学期にやってきた四人目のユウキは、長い髪の女の子。彼女は不思議少女とあだ名され、いろいろな“奇跡”を起こして話題をさらうが、それがやがて彼女を孤立させることになっていく……。多感な子どもたちの心模様を生き生きと描ききった力作。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • ユウキ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    転校した娘の気持ちの理解に役立てばと思って手に取った一冊。メインで描かれているのは残された方の子どもの気持ち。そっか、そんな風に感じているのかと、まだまだみずみずしい子ども達の心に触れて、大人や親に出来ることは信じて待つことくらいなんだなあ。と改めて思い、根堀り葉掘り効くのは止めようと反省。待ってよく観察して、必要そうなら手を差し伸べて。いい修行。そういう意味ではほんと子ども達に感謝だなあ。

    0
    2025年03月02日
  • ユウキ

    Posted by ブクログ

    最初はあまり入り込めなかったが、真ん中過ぎからぐっと引き込まれて一気に読み終わった。

    私が勤務している学校も、転入転出が多い。
    男子でも女子でも、高学年の子にぜひ読んでほしい。

    0
    2020年11月20日
  • タイムチケット

    Posted by ブクログ

    キップ収集が趣味のマサオは、自分の誕生日が4月4日なので4が並ぶ昭和44年4月4日のキップを探している。ある日、タイムチケットと書かれた紙を拾ったことからマサオの冒険が始まる、夢のあるお話。

    0
    2020年08月08日
  • ユウキ

    Posted by ブクログ

    登場人物たちがみんな魅力的でした。
    転校する側、転校される側それぞれの気持ちがよく描かれていて、きっとどちらにも感情移入できるんじゃないかなと思いました。
    主人公は男の子だけど、女の子の悩みも描かれているので男女みんながきっとどこかで共感して、考えたりできる作品だと思います。
    私も小学生の頃のことを思い出しながら、懐かしい気持ちになりつつ、ハッとさせられる場面もありとても楽しめました。

    0
    2018年08月09日
  • ユウキ

    Posted by ブクログ

    一気に読んでしまいました。6年生の子どもの気持ちって単純なようで複雑。でも、自分のこと友だちのことクラスのこと…一生懸命考えてる。登場人物のキャラクターも魅力的です。中学1年の息子にこの本ススメるつもり。

    0
    2011年05月18日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!