北村英哉の作品一覧
「北村英哉」の「心理学から見た社会 実証研究の可能性と課題」「ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「北村英哉」の「心理学から見た社会 実証研究の可能性と課題」「ステレオタイプの科学――「社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
わかりやすかった。
結構最近出た本だったので、コロナ禍でマスクを着ける心理や、災害時の人の行動など、わかりやすくまとめてありました。
人はパニックに陥っていたり、バイアスがかかっている状態だと冷静に物事を判断できなくなるので、このような心理学を学ぶことで、いざという時に冷静になれる手助けになるのではと思いました。
これはこういう心理なんだ、と知っただけでは、だからなに?となるかもしれませんが、知ってるか知らないかが大きな差なんじゃないかなと思います。
なぜ人がこういう行動を取るのか、心理学という分野で当てはめて見ることができることが大事なんじゃないかなと感じました。
Posted by ブクログ
他者からどのように見られているか?を意識させられることで、それが事実かどうかは関係なく、パフォーマンスに影響してしまうという現象があるのだという。困ったことに、実力があるはずの人ほど悪影響が出やすいとも。
そんなに人が皆、一律にプレッシャーに負けるものなのかとも思うのだが、これは心理実験の結果なので、プレッシャーに負ける人の方が多い傾向にあるということなのだろう。
プレッシャーからの脱し方として示されているのが、ひとつにはクリティカルマスを越えること。クリティカルマスは、当事者が感じる多寡なので、何割を超えたら良いと一概に言えないのがミソだ。
もうひとつはナラティブ。ステレオタイプを超えるスト