酒場御行の作品一覧

「酒場御行」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 吸血鬼は目を閉じ、十字を切った
    『そして、遺骸は嘶く』も凄まじい作品だったが、この作品の凄まじさも半端なかった。
    正直うまく言葉にできなくて、凄いとしか言いようがないのがもどかしくある。
    ミステリでありながら、人間の綺麗な部分も醜い部分も、愛情も憎しみも、孤独も怒りも丁寧に丁寧に描かれていて、読み進めるたびに酸欠を覚えるほど。
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  • そして、遺骸が嘶く ―死者たちの手紙―
    少し想像しにくい部分もあったが、面白い作品だった。戦争により歪んでしまった価値観、歪になってしまった人間関係が、修復、とまではいかなくても、死者が、そして当人たちが望んだ方向に少しずつ戻っていく。
  • そして、遺骸が嘶く ―死者たちの手紙―
    本当に新人作家さんが書いたの⁇


    兵士の遺品を家族に届けるお話が複数。それぞれ少しずつ絡まっている。

    戦争の惨たらしさ、残された遺族、色々な心情が丁寧に書かれていると思う。

    続きが出るのかな?



    ぜひ次の作品も読んでみたい作家さんです。
  • そして、遺骸が嘶く ―死者たちの手紙―
    キャスケットが届ける戦死者の遺品、それに関わる人たちの話のパターンが実に多種多様だった。
    ストレートに泣ける死者の遺言。
    死神なんぞに引き裂かれてたまるかと最期まで互いの想いを信じていた恋人たち。
    捻じれた父子の関係性のその先は?
    そして……キャスケットと彼の兄官の絆の物語。

    最初はキャスケットが...続きを読む
  • そして、遺骸が嘶く ―死者たちの手紙―
    凄惨なる戦いで狙撃兵として活躍したキャスケットは、戦後遺品を遺族に届ける任に着く。
    遺品を受け取った遺族のそれまでとその後、戦死した者のその時の状況が交互に展開する。
    遺族へ手紙を届けながら文字が読めない彼は自身に届いた手紙が読めなかった。
    それを読めるようになった時、彼がどんな生い立ちだったのかが...続きを読む

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