秋山仁の作品一覧
「秋山仁」の「1日3問の数学レッスン ~暮らしの「なぜ?」から始める~」「新しい算数の話 5年生」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
数学とは本当に面白い。
ここでは、割引とポイント還元どちらがお得?という大して違わなそうな数字が思わぬ要因で影響してくる話から始まる。以前、ちびまる子ちゃんがおじいちゃんと家電量販店に行って「その場で安くなる方がいい」と言い放つCMがあったが、まさにあの理由が説明されている。なぜ、その場で安くなる方がいいのか…。なかなかそこまでは考えないのでは?
各章には章末問題が3問づつついていて理解度を確認できるようになっている。
特に面白いと思ったのは、ケーキを分ける話と17頭のラクダの話。
ケーキは丸ではなく1辺30センチの正方形のケーキを三等分するというもの。単に縦に割ったんじゃ周りのコーティングチョコレートの分量が違ってケンカになるという。
そこで、外側が40㎝になるようにして、中心点からカットするとどれも同じになるという。なるほど・・・。
ラクダ17頭を相続した3兄弟、遺言では長男が1/2、次男が1/3、三男が1/9相続するというもの。
え?17頭で1/2て無理じゃ???って思うんだけど、そもそもこの相続、割合を全部足すと17/18で1には1/18足りていない。ここはなかなかの盲点。人はちゃんと確認せず、当然1になると思い込んでしまう。
ちょっとしたところに目が行くかどうかで、解決できるものはたくさんあるのかもしれない。
いつでも思い込みが邪魔しないようにしたい。
Posted by ブクログ
これは数学者秋山仁氏の人生論、特に失敗から受けた教訓の書。気になる言葉は、「他国に比べ、日本の若者は未来への夢や希望が低く、現状維持型である。自分の力で社会をよくし、自分で何かをやり遂げようと言う意欲が低く、他力本願的な傾向である」、柳生家家訓の「小才は縁に出会って縁に気づかず、中才は縁に気づいて縁を生かさず。大才は袖すりあった縁をも生かす」(縁ある出会いを大切にすることで人生の楽しみをみすみす捨てることはない)、それには、高杉晋作の「面白き事も無き世を面白く」(好奇心と向上心、執着心さえあれば年齢は関係なく、人間は成長し続けられる)何か新たなことを始めると仲間ができる。それに伴って自分の生活する場が広がり、楽しさが指数関数的に増大する、と言う。イチローの「夢は楽しい、しかしゴールを極めるためには辛い戦いが必要だ」、悔いのない人生「終活」は諦めない好奇心を持つこととある。
Posted by ブクログ
大竹まことさんのラジオにこの本の宣伝でゲスト出演された際、昔と変わらない話のテンポの良さと面白さに驚きました。
そこで興味をもって読んでみましたが、先生の半生は想像以上にパワフル、エネルギッシュ!
勢いにおされるかのように、あっという間に読み終えました。
読んでいてすごいと思ったのは、古今東西の様々な格言やフレーズが小タイトルのように引用されていること。
本文中にも「誰々が◯◯と言っていたが」というくだりが何度も出てくるけれど、常に広くアンテナを張ってキャッチしていないとこんな風に出てこないはず。
そう思うと、長年どれだけのことに多々関心を示して自身に取り込まれているのか、そのボリュームを勝手に想像して感嘆しました。
秋山先生にならって、好奇心と行動力と健康を損なわないようにして人生後半戦楽しんでいきたくなりました!
あとは、お正月とかになんとなくボーッとみたことあるレベルだった『男はつらいよ』を、しっかり観てみたくなりました。
Posted by ブクログ
数学は全ての学問に通じるし、数学的思考を体得すれば日常生活の中で論理的に物を考えられるようになる!
数学嫌いの自分でも楽しく読めた数学者の半生。
英語でも何でも、ゆっくりハッキリ話せ!
仕事を辞める時は、惜しまれるようになってから辞めよ!
親(大人)の教育論はすなわち幸福観である。
教育が貧しくなったのは、彼らの幸福観が貧しくなったからだ。
(遠藤周作)
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ノッポさんは、子供を (小さい人)と呼び、大人と同じような視点で向き合っていたという。
確かに、子供っていう言い方は、〜ども!という蔑称のニュアンスが含まれているように感じるから、小さい人 (チケットでは大人小人という分類だもの)でもおかしくない。