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作品一覧

  • イギリスのお菓子と本と旅 アガサ・クリスティーの食卓
    5.0
    食べ物で解く物語の謎……。 アガサ・クリスティー作品に登場するイギリスの食を解説。 待望の第2弾。 ポアロやミス・マープルの物語を彩る豊富な食の描写や習慣を詳しく知ることで、作品の世界や謎解きをより深く味わい、イギリスについて楽しく学ぶことができる一冊。 幽霊館のビクトリア・スポンジ、名探偵がほおばる焼きリンゴ、 庭師がささやくパイの噂、メイドが盛りつけるプディング、 財宝の謎を解くレシピ、山荘の殺人を探るコーヒーケーキ、 安楽椅子探偵のチーズケーキ、庭園巡りとチョコレート・ケーキ、 事件前夜のロックバンズ、放課後のイングリッシュ・マドレーヌ、 田舎町で味わうスコーンの昼食、アップルタルトと老嬢、 死を告げるティースプーン、骨董道具シュガーハンマー……etc. ◎ミステリーにちなんだレシピ付き 真夜中のココア 『スタイルズ荘の怪事件』 スコーンとゆで卵のランチ 『三幕の殺人』 英国のビールはぬるい 『五匹の子豚』 百年愛されるバースバン 『第三の女』 クリームと草イチゴ 『白昼の悪魔』 なつかしいロックバンズ 『メソポタミヤの殺人』 死を告げるゼラニウム 「青いゼラニウム」 二本のスプーンとビスケット 『雲をつかむ死』 コーヒーケーキのレシピ 『シタフォードの秘密』 骨董道具“シュガー・カッター” 『マギンティ夫人は死んだ』 青空レストランの食事 『終わりなき夜に生まれつく』 栗のお菓子とプラムケーキ 『蒼ざめた馬』 ソーホーとババ・オ・ラム 『エッジウェア卿の死』 カボチャと焼きリンゴ 『ヘラクレスの冒険』 変わり者のグーズベリーパイ 『もの言えぬ証人』 イギリスのキッチンリネン 「教会で死んだ男」 ふさわしい服装 『書斎の死体』 ヨモギギクのお茶 「死のひそむ家」 ピンク・ジンとねずの木 「砂にかかれた三角形」 塩漬け豚とほうれん草 「奇妙な冗談」 ABCショップのチーズケーキ 「サニングデールの謎」 ガラスのアンティーク 『NかMか』 ハーブとしてのスミレ 「鉄壁のアリバイ」 コールド・パイの楽しみ 『秘密機関』 ロリポップと最古の駄菓子屋 『チムニーズ館の秘密』 思い出のジンジャー・プディング 『未完の肖像』 デヴォン名物のサイダー 『ビッグ4』 鴨の丸焼きとジギタリス 「毒草」 不吉な家のエプロン 『邪悪の家』 イギリスのカトラリーの歴史 『ゴルフ場殺人事件』 さくらんぼをのせたケーキ 『蜘蛛の巣』 英国最古の香水・ラベンダー水 『茶色の服の男』 キュー・ガーデンのブルーベル 「ヘレンの顔」 肉料理のつけ合わせ 『牧師館の殺人』 ピクニックの楽しみ 『なぜエヴァンスに頼まなかったのか』 オートミールの粥 『コーンウォールの殺人事件』 芽キャベツとマンドレーク 『カーテン』 イギリスの国民的果物リンゴ 『カリブの秘密』 ジャガイモの保存法 「牧師の娘」 幽霊館のビクトリア・スポンジ 「ランプ」 水治療院と温泉地の名物菓子 「クリスマスの悲劇」 焼いた干しブドウとクリスマス 『ポアロのクリスマス』 庭園巡りとチョコレート・ケーキ 『復讐の女神』
  • 基本 ハーブの事典
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定番ハーブ90種の概略や歴史、育て方、薬効、料理、美容を民間伝承や文学作品を交えながら、ガーデンの歴史、家事への活用、古典植物誌、ハーバリストについてなど写真・図版とともに紹介する。
  • イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    英国の物語を彩る美味! アガサ・クリスティー作品に登場するイギリスの食を解説。 ポアロやミス・マープルの作品に登場するイギリスのお菓子やごちそうを詳しく知ることで、作品をより深く味わい、イギリスの食文化を楽しく学ぶことができる一冊です。 執事が焼くクランペット、メイドがほおばるスコーン 老嬢が懐かしむシードケーキ、紳士をもてなすプディング 少年の大好物のリンゴのメレンゲ、女主人が采配するブレッドプディング 警部をもてなすアップルタルト、貴族の館のカスタード 料理女がほおばるロックケーキ、家族で囲むクリスマス・プディング 迷宮入りのトライフル、探偵が捜査するジンジャーブレッドのレシピ 従僕が焼く糖蜜タルト、貴婦人が作るサンドイッチ……etc. ◎ミステリーにちなんだレシピ付き。 ◎アガサ・クリスティーが晩年に住んだグリーンウェイの屋敷の食器、キッチン、テーブルセッティング、庭など貴重な写真満載。
  • イギリスのお菓子と暮らし
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イギリスの家庭を訪ねて知った、長年愛されているお菓子の作り方、 心豊かに暮らすためのキッチン、庭、道具、おもてなしの工夫。 イギリスで暮らす11人の女性を訪ねて教えてもらった、「家庭で長年作り続けているお菓子」「日々を楽しむためのキッチンのアイデア」「庭・家作り・道具・おもてなしの工夫」を紹介する一冊。 現地の写真をたっぷり掲載し、自然と密接につながりながら、素朴に心豊かに生きる人々の暮らしがよくわかる内容になっています。 また、イギリスの地方で長年愛されている、6つの伝統的なお菓子の歴史とレシピも掲載。イギリスとひとくちに言っても風土はさまざま。その地方ならではの自然や歴史に生み育てられた、“由緒正しきティータイムの主役たち”も紹介しています。 ◎ イギリスの“リンゴの王様”ブラムリーの魅力 ◎ 家庭によってレシピが異なるスコーン ◎ ベイクストーンで焼くウェールズの伝統菓子 ◎ 庭のハーブを摘めばランチのできあがり ◎ 大切な食器でもてなすことが最高のごちそう ◎ 英国人の料理好きはアガストーブにこだわる ◎ 電子レンジで作る季節の食材の保存食 ◎ 物語の世界に迷い込んだような手作りの家 ◎ ラベンダーの香りは整えられた家の象徴 ◎ アンティークの純銀製ポットの魅力 他
  • イギリスのお菓子と街めぐり アガサ・クリスティーの食卓
    NEW
    -
    1巻2,200円 (税込)
    土地と美味が紡ぐ物語―― アガサ・クリスティーにゆかりのある英国の街を訪れ、アフタヌーン・ティー、伝統菓子、地元の食などを取材 イギリスのデヴォンやロンドンなど、アガサ・クリスティーゆかりの街を訪れ、その土地ならではのお菓子や風土を取材しました。 『そして誰もいなくなった』の舞台となったホテルで味わうアフタヌーン・ティー、名探偵ポアロも食べた苺クリーム、ミス・マープルが楽しんだ英国式朝食、クリスティーの邸宅「グリーンウェイ」で食べたスコーンなど、土地と美味が紡ぐ物語をお楽しみください。 《貴重な写真とレシピも満載!》 ・バー・アイランドのアフタヌーン・ティー ・ムアランド・ホテルの英国式朝食 ・コッキントン村のクリーム・ティー ・グリーンウェイで食べたチーズスコーン ・名探偵ポアロも乗った蒸気機関車の旅 ・コーニッシュ・パスティにご用心 ・ウィディコム村の特濃アイスクリーム ・トーキー名物のロブスター・ティー ・軍港の街で栄えたプリマス・ジン ・優美なパンプルームのバース・バン ・チェルシーの薬草園でティータイム ・キュー・ガーデンと秘伝のお菓子 ・バートラム・ホテルのアフタヌーン・ティー ・世界初の博物館カフェ、モリス・ルーム ・コベントガーデンのマウストラップ・ジン ・ウィンブルドン名物、夏のイチゴ菓子  ・アイルランドの地元パン、ソーダ・ブレッド ・アイルランドのリンゴでつくるアップルパイ ・ポアロの故郷で味わうチョコレート…他 [北野佐久子](きたの・さくこ) 東京都出身。立教大学英米文学科卒。 児童文学は立教大学名誉教授・吉田新一氏に師事。 今田美奈子お菓子教室製菓コース師範資格。 日本人初の英国ハーブソサエティーの会員となり、研究のために渡英。結婚後は4 年間をイギリスのウィンブルドンで暮らす。 児童文学、ハーブ、お菓子を中心に執筆、講座を行うなど、イギリス文化を紹介している。NHK文化センターの講座を長年数多く担当。 英国ハーブソサエティー終身会員。ビアトリクス・ポターソサエティー会員。 『イギリスのお菓子と本と旅 アガサ・クリスティーの食卓』『 イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓』『イギリスのお菓子と暮らし』(以上、二見書房)、『物語のティータイム』(岩波書店)、『ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅』(大修館書店)、『ハーブ祝祭暦』(教文館)、『美しいイギリスの田舎を歩く』(集英社be 文庫)など著書多数。編書に『基本 ハーブの事典』(東京堂出版)がある。

ユーザーレビュー

  • イギリスのお菓子と本と旅 アガサ・クリスティーの食卓

    Posted by ブクログ

    これは物凄い研究だ!

    筆者がこの本を完成させるのに、何十年分の情報を詰め込んだのだろう、と内容の濃さに感服せざるを得ない。

    アガサ・クリスティの小説の中に出てくるイギリスの伝統的な料理のルーツについて詳しく書かれていて、豊富な写真や留学時代の体験が添えられていて、予備知識なくとも楽しく読める。

    これは作ってみたい!と思えるものや、これはちょっと‥と勇気の必要なものまであり、家から出ずに外国文化を体験してみたい人にもおすすめ。

    イギリスの貴族の邸宅や、その辺に生えている植物、大昔に毒として利用されがちな植物など、お菓子以外にもちょっとだけ詳しくなれちゃうぞ。

    0
    2025年05月11日
  • イギリスのお菓子と本と旅 アガサ・クリスティーの食卓

    Posted by ブクログ

    アガサ・クリスティの作品には、さらっと美味しいものがたくさん登場している。
    子供の頃、聞いたこともないその食べ物を想像し、食べてみたいと願っていた、そんなことを思い出させてくれる本。
    土地柄、歴史的背景などにも触れてあって、とても読みごたえのある一冊だった。

    0
    2024年03月22日
  • イギリスのお菓子と本と旅 アガサ・クリスティーの食卓

    Posted by ブクログ

    素晴らしすぎるこの本。
    イギリスのお菓子とごちそう、で私はかなり満足してたけど、更にありがたい内容。
    アガサクリスティーが好きなのに、なかなか全部は読めない私は、作者の頭の中やその時の背景には興味があり、自伝を読んでいる。
    それでも、アガサクリスティーの生活や背景を覗けた気がしたけど。
    この本は色をつけてくれたし、更にアガサクリスティーもイギリスも好きになる。
    こんなに中身ぎっしりの本と出会えて嬉しい。

    0
    2023年12月24日
  • 基本 ハーブの事典

    Posted by ブクログ

    ハーブの歴史・宗教的な主にヨーロッパに於ける背景に詳しく、薬効や文化など多くのリソースから集約された情報量のおかげで一冊で幅広くハーブの世界を大きく捉えられました。長い間、人々に利用され続けたハーブにもっと関心を向け自然の底力を感じる受容体を育むためにも大切な本です。

    0
    2023年10月15日
  • イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓

    ネタバレ 購入済み

    食欲がそそられ、癒されます

    イギリスの写真や美味しそうな料理の写真が載っていて眼福です。「杉の棺」の作品に出てきた
    サーモンペースとのサンドイッチを掘り下げて知りたくて検索し、この作品に出会いました。著者の思い出
    話や現在のイギリス料理について話を膨らませて書いてあります。クリスティ作品の登場料理は
    あくまで、きっかけでほとんど著者の方のエッセイっぽいです。楽しい作品ですが、クリスティ作品に出てくる
    料理の数々を掘り下げてくれるわけではないので、その意味では少し期待ハズレでした。イギリス食エッセイ
    や著者のイギリス時代の思い出を読むつもりで作品を読めば、十分満足な作品です。

    #タメになる #ほのぼの

    0
    2022年06月02日

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