作品一覧

  • がんになった緩和ケア医が、本気でホスピスを考えてみた
    -
    1巻1,650円 (税込)
    稀少がん・ジストを患い、肝臓転移して6年。余命ではなく「足し算命」を数えて生きる緩和ケア医の著者は、力強く断言する。 「たとえ根治を目指す治療を終えても、楽に生きるのをあきらめる必要は、まったくない」と。 大きな助けとなるのは独立型あるいは病院併設型のホスピス、在宅療養の3タイプ。「最後までお酒やタバコを楽しみたい」「とにかく痛いのだけはイヤ」「家族に負担をかけたくない」など、切実な願いを叶えてくれるルート選びのコツを”心身の痛みを取るプロ”が徹底指南。相性抜群の施設がわかるチェックリスト付き!
  • 緩和ケア医 がんを生きる31の奇跡
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    10万人に1人の稀少がん・ジストを患いながらも、”心の免疫力が上がる言葉”を支えに生きる緩和ケア医・大橋洋平先生。昨秋、NHK『ニュースウオッチ9』でその前向きな闘病姿が報じられ、大きな話題を呼んだ。著書第4弾となる本書のテーマは「奇跡」。肝臓転移が判明した日を1日目として数える「足し算命」がついに1000日を突破した背景とは? そして見出した”生きる奇跡”とは? 読むだけで胸の痛みがスッと消える「心の抗がん剤」。
  • 緩和ケア医 がんと生きる40の言葉
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    NHK、朝日新聞等メディアの注目を集める「がんを生きる緩和ケア医」大橋洋平先生の著書第三弾。長引くコロナ禍、免疫系統に打撃を受けるがん患者にとっては厳しい日々が続く。だが、先生は笑顔で語る。「体の免疫力は残念ながら下がる一方でも、心の免疫力は日頃の考え方、行動のしかたひとつで上げることができる」と――。つらい気持ちをスッとほぐす言葉の薬は一生の効き目あり!! 「生きることをあきらめない」ための処方箋。
  • がんを生きる緩和ケア医が答える命の質問58
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    「白血病で予後が良くない9歳の女の子に、“わたし、死んじゃうの?”と聞かれたら、何と答えますか?」「セカンドオピニオンをとりたいけれど、主治医を裏切るようで迷っています」――今、まさに苦しんでいる患者さんやご家族、悩める医療関係者からの「いのちの質問」に、がんを生きる緩和ケア医・大橋先生が明るく、正直に、本音で向き合います。最後まで自分らしく、しぶとく生きるための「読む処方箋」です。
  • 緩和ケア医が、がんになって
    3.3
    1巻1,144円 (税込)
    緩和ケアに携わる身でありながら、萩原健一さんの命を奪ったのと同じ希少がんを患った医師、大橋洋平さん。初めて「患者として」実感した苦しみや気付きを朝日新聞に投稿し、大反響を呼んだ。消化液の逆流で一晩中椅子に座って眠ることを余儀なくされる地獄の日々。スプーン1杯しか食べられず、100キロあった体重が40キロ減って愛妻に当たってしまったこと……過酷な闘病と医学書には決して出てこない患者の真実を、得がたいユーモアを交えて明かす書き下ろし手記。

ユーザーレビュー

  • 緩和ケア医 がんと生きる40の言葉

    Posted by ブクログ

    〈本から〉

    「お友達申請、ワクワクしながらお待ちしております」
    素直に応じて、申請。
    その日のうちに「ありがとう」のメッセージがメッセンジャーで送られてきた。

    0
    2022年08月31日
  • がんを生きる緩和ケア医が答える命の質問58

    Posted by ブクログ

    「死ぬときくらい好きにさせて」樹木希林
    「苦しみの構造」客観的な事実と主観的な思いの間のズレが大きいと苦しみがおおきくなる

    0
    2025年04月06日
  • 緩和ケア医 がんを生きる31の奇跡

    Posted by ブクログ

    今、何かの病気というわけではないけれど、そうなった時の心構えができた気がする。
    大橋先生の自然体で病気に向き合う姿が素敵で、こんな気持ちでいることが奇跡を起こすのかもしれないと思う。話し口調で書かれているのもあって、すっかり親近感がわいてしまった。
    紹介されている患者さんのエピソードも共感できるものが多く、闘病中の方や病気の家族がいる方にもおすすめ。

    0
    2023年12月28日
  • 緩和ケア医が、がんになって

    Posted by ブクログ

    授業で大橋さんが紹介され、気になったので読んでみました。

    「緩和ケア病棟は生きるところだ、最期を待つところだとは私は決して考えていない。」という旨の一文が印象に残っています。
    緩和ケアの説明で、初めて自分の中でしっくりときた言葉でした。

    学生時代の今、この本に出会えてよかったと思います。少しでも患者さんの気持ちに寄り添える看護師になれるよう、努力していきます。

    0
    2022年09月18日
  • 緩和ケア医が、がんになって

    Posted by ブクログ

    緩和ケア医として、というより、がんが転移したいちがん患者としての思いを赤裸々に語った内容でした。
    やはり医師なので自分の症状が客観的にわかりやすく語っておられ、癌患者の日常の大変さが、癌患者が身近にいない読者にも伝わりやすい文でかかれていました。
    嫉妬もするし、理想のようには生きられない、妻に怒鳴ってしまうこともあることもかかれており、等身大で共感できました。
    それと、この本を読むと、結婚っていいものだなあ、と思ったりします。
    自分の命より大事な命であり、隣にあるのが当たり前の日々を生きるパートナーを見つけるって素晴らしいですね。
    奥さんの手記もあり、互いに尊重しあう関係が伝わってきて心温まり

    0
    2021年01月23日

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