ジェラルディン・マコックランの作品一覧
「ジェラルディン・マコックラン」の「アフェイリア国とメイドと最高のウソ」「小学館世界J文学館 アラビアン・ナイト」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「ジェラルディン・マコックラン」の「アフェイリア国とメイドと最高のウソ」「小学館世界J文学館 アラビアン・ナイト」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
児童図書と言っても、
私に取っては
骨太でずっしりとくるテーマでした。
所々にセント・キルダの言い伝えが
美しい言葉とともに描き出されて
とても味わい深かった。
世界のはてという絶景の様子もまざまざと
目前に広がっているように感じられ
その表現の素晴らしさは
岩島での過酷さを体感として迫ってくるようで
とてもとてもつらかった。
一体、この話はどこへ辿り着くのだろうと
恐ろしかった。
実話がベースになっていたとは驚きです。
主人公クイリアムの母の言葉に
「壺いっぱいの善意と清潔な耳があれば
どこにいたって幸せでいられる。」
というのがありました。
読んでいる途中でつらい時
私自身、その言葉
Posted by ブクログ
孤島に取り残された子供たちの物語
その昔、実際にあった出来事だけれども詳細な資料がを残されていない事件を元にしたフィクション
以下、公式のあらすじ
---------------------
ぼくは生きる、もう一度愛する人に会うために
海鳥を獲りに無人島に渡った12人。
だが約束の日が過ぎても迎えの船は来ない。
厳しい自然の中、少年は仲間とともに生きのびるために闘う。
『不思議を売る男』の著者が実際の事件をもとに描いた勇気と成長の物語
カーネギー賞受賞作
子供9人大人3人を乗せた船が、スコットランドのヒルダ島から、無人島へと出帆した。孤島で海鳥を獲る旅が、少年達にとっては大人への通過儀礼な
Posted by ブクログ
・あらすじ
スコットランドのヒルタ島から鳥漁のために大人3人、子供9人を乗せた船が離れ岩へと出航。3週間で島へ戻るはずがいつまで経っても迎えが来ず、そこでサバイバルすることになる。
主人公は14-16歳?の想像力豊かな男の子。
資源や食べ物もろくにない岩に取り残された過酷な状況で心身が擦り減る日々を想像力で皆の心を和ませ、勇気づけてこの局面を脱しようとするクイリアムが良い子だった。
癖がある他のメンバー、閉鎖空間で起こる人間関係の軋轢、縋るものや信じるものがあるとはいえかなりキツイ
かなり過酷な状況だけど淡々としてる文章で読みやすかった…けど私のあんまり詩的な文章得意じゃないから所々であんま