作品一覧

  • 宇喜多秀家
    5.0
    1巻1,584円 (税込)
    若くして豊臣政権の「五大老」に大抜擢された宇喜多秀家。その人物像の再評価を試み、中近世移行期の特徴を浮き彫りにする。
  • 前田利家・利長
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    遺言状にまつわる利家伝説の数々、一向一揆との本当の関係、利家・利長親子による特殊な二重支配などを探ることで、前田家の実像を解明しつつ、加賀百万石誕生の秘密に迫る。
  • 「豊臣政権の貴公子」宇喜多秀家
    4.0
    1巻946円 (税込)
    瀬戸内の小領主から備前美作両国を治める大大名にまでなった宇喜多氏。“表裏第一の邪将”と呼ばれた父・直家の後を継ぎ、宇喜多秀家は若くして豊臣政権の「大老」にまで上りつめる。しかし、その運命は関ヶ原での敗北を境にして一変し、ついには八丈島に流罪となる。なぜ秀家はかくも秀吉に愛されたのか。なぜ西軍大将格でひとりだけ生き延びることができたのか。なぜ、その一族(宇喜多一類)は現代まで続いたのか。激動の時代を生き抜いた執念の男の実像を、最新研究をもとに描きだす決定的評伝!

ユーザーレビュー

  • 宇喜多秀家

    Posted by ブクログ

    宇喜多秀家の前半生、八丈島へ流刑となるまでを対象とし、論点を絞った実証的な検討を通して、中近世移行期における宇喜多氏の位置づけも試みる内容。徹底的な史料活用が印象的であり、論拠が不確かな他説への批判的言及も興味深い点が多かった。

    0
    2024年03月12日
  • 前田利家・利長

    Posted by ブクログ

    加賀藩の礎を築いた利家・利長親子について、通説に対する批判的検証により、豊臣政権期における史実の再検討を行う一冊。利家遺言状の偽作検証や、領国支配体制・利長の政権における立場など興味深い内容が多かった。

    0
    2024年06月19日
  • 「豊臣政権の貴公子」宇喜多秀家

    Posted by ブクログ

    若年で豊臣政権の枢要に昇るも、関ヶ原の敗戦により後半生を流罪人として生きたその生涯を、信頼のおける史料を元に再構築する内容。前半生の詳細な検討も興味深いが、加賀前田家により続いた支援の実相も目を引く。

    0
    2024年03月08日

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