作品一覧 2022/07/15更新 MMT〈現代貨幣理論〉とは何か 日本を救う反緊縮理論 試し読み フォロー MMT現代貨幣理論入門 試し読み フォロー MMT講義ノート:貨幣の起源、主権国家の原点とは何か 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 島倉原の作品をすべて見る
ユーザーレビュー MMT講義ノート:貨幣の起源、主権国家の原点とは何か 島倉原 MMT(現代貨幣理論)は「貨幣に関して説正しく説明している」一方で「政策論としては発展途上の部分がある」というのが著者の主張である。 この主張に基づきデータ分析をもとに提示される政策提言(第6章)は読み応えがあった。 長期停滞を招いた緊縮財政からの転換を目指すには世論の力が必要。テレビや新聞に...続きを読むは全く期待できないので、本書のような書籍が広く読まれるようになれば良いと思う。 Posted by ブクログ MMT〈現代貨幣理論〉とは何か 日本を救う反緊縮理論 島倉原 手軽だが役に立つ入門書 ランダル・レイの「MMT現代貨幣理論入門」の監訳者である島倉氏の書き下ろし。 平易な説明で、MMTのエッセンスが理解できるように書かれており入門書として役に立つ。主流派経済学者からの批判についても受け止めて、それらが誤った先入観や不正確な理解によるものであることも丁寧に説明されている。MMTの実践...続きを読むが今最も求められている日本の状況について豊富なデータをもとに議論されており、説得力があると思う。政治の世界にこの認識が広まってこの国の政策に反映されることを望みたい。 satoumc MMT現代貨幣理論入門 L・ランダル・レイ / 中野剛志 / 松尾匡 / 島倉原 / 鈴木正徳 たしかに今までの金融・財政理論とは異質だが、否定する内容ではないと思った。トリクルダウンが上手くいかなくなった時、就業保証プログラムで需要側を刺激するのは、まさにイマ使う手なのかもしれない。 Posted by ブクログ MMT〈現代貨幣理論〉とは何か 日本を救う反緊縮理論 島倉原 ランダルレイ氏の『MMT現代貨幣論入門』の監訳者の著書だけあって、MMTがとてもわかりやすく語られています。 MMTを知りたい初学者がはじめに読む本として最適に思われます。 MMTで述べられている、政府の赤字が民間の黒字になるというのは、普通に考えれば当たり前のことです。だって、国債は個人でも買える...続きを読むし買った人にとっては紛れもない財産ですもんね。 国の借金をなぜか「国民ひとりあたり○百万円の借金」などと書いていた新聞記事を読むたびに「あほちゃうか」と思っていたわたしにとっては、本書はある意味痛快な内容でした。 MMTは財政政策について踏み込んだ考えを持っており、人々が幸福になる方法を考えている理論であることがわかりました。経済学の真の姿であるオイコノミクスを感じました。良書。 Posted by ブクログ MMT講義ノート:貨幣の起源、主権国家の原点とは何か 島倉原 初学者が全てを理解することは難しいが、MMTのポイントポイントを理解することはできる。 その上で下記が疑問 ・理論的に正しそうなMMTがなぜ社会実装されないのか、何がハードルになっているのか ・市民は何をすればMMTの推進をしていけるのか ・日本においてMMTを前に進めたがっている政党はどこか Posted by ブクログ 島倉原のレビューをもっと見る