作品一覧

  • とてつもない嘘の世界史
    3.8
    1巻2,530円 (税込)
    話題のフェイクニュースから、デマ、国家の嘘、商業上の嘘、集団妄想まで、歴史上の真実でないものをとことん追究。『とてつもない失敗の世界史』の著者が贈るメガトン級の「嘘」列伝!
  • メガトン級「大失敗」の世界史
    4.0
    とてつもない大失敗をやらかした時には、本書を読むといい。人類がどれほどあんぽんたんで、救いようのないヘマを繰り返してきたか。世界27ヶ国で訳されたユーモラスなベストセラー。 人間はあんぽんたんにできている! 世界27か国+3か国で翻訳刊行のベストセラー! とてつもない失敗をやらかした時には、迷うことなく本書をお読みください。人類がどれほどヘマを繰り返し、救いようのない災いをまき散らしてきたか。過って木から落ちた人類の祖先ルーシーから、国を滅ぼし、生物をもてあそび、環境を破壊した、人間のあんぽんたんぶりを思い知るための、あまりにユーモラスな痛恨列伝。

ユーザーレビュー

  • メガトン級「大失敗」の世界史

    Posted by ブクログ

    人類の「発展」の歴史のなかには、びっくりするほどたくさんの大失敗が存在する。それを面白おかしく、紹介してくれるのが本書だ。酷すぎて笑えない事例も多く含まれる。

    まずは「頭のおかしい」皇帝たちの話。君主制によくある話だが、オスマン帝国においても、世継ぎを争う血なまぐさい争いが繰り広げられた。争いが大きくならないよう、いちど皇帝が決まると、その兄弟を殺すならわしがあった。だが、後継がいない状態で皇帝が死んでしまい、兄弟もいなかったとすれば王朝は途絶えてしまう。だから保険のためにスペアの兄弟を残しておいて「鳥かご」に入れることを思いつく。ムスタファ一世は、兄の死去に伴い「鳥かご」から出されて皇帝に

    0
    2023年08月13日
  • メガトン級「大失敗」の世界史

    Posted by ブクログ

    人類の侵してきた数々の失敗を面白かしく紹介しつつ、示唆に富む見解が示される。
    農業の産んだ弊害、コロンブスの犯した致命的な計算ミス、ポリウォーターの幻想が面白かった。

    0
    2024年09月27日
  • メガトン級「大失敗」の世界史

    Posted by ブクログ

    見方や書き方を変えるだけでこんなにも歴史上の事象や人物の印象が変わるのかと思い知らされた。
    どんなにすごい人でも人並みにバカをしてると思うとちょっと失礼だけど嬉しくなった。
    ただ、面白かったで済ませてはいけないなとも思った。閉じ込められて終わるのは辛い。

    0
    2024年05月13日
  • メガトン級「大失敗」の世界史

    Posted by ブクログ

    230万年前のサバンナで人類の始祖とされた女性、ルーシーがいた。
    ルーシーは木に登っており、そこで落ちて死んだ。
    と、人類は人類として始まった時から失敗続きの歴史である。
    本書では様々なカテゴリについて(政治統治・植民地・戦争・環境汚染)いわゆる「人災」により多数の人が死亡したり被害を被った例を紹介している。

    直視すると気が滅入る内容だと思うが、ユーモラスに描かれているのサクサク読み進められる。

    ただし今後にありうる失敗についてはちょっと恐ろしいと思った。

    0
    2024年02月17日
  • メガトン級「大失敗」の世界史

    Posted by ブクログ

    ・いろんな時代で、いろんな人が、いろんな失敗をしてきたことを伝える本。読むと気が滅入るし、気が楽にもなる。
    ・イギリスっぽい皮肉なユーモアがたっぷり。小難しい歴史の話も、にやっと笑いながら読めた。
    ・おもしろすぎて嘘みたいな話が盛りだくさん。
    ・だからこそ、各話題の出典を明示してほしかったな〜。どこまで信頼できる話なのか分からんので。

    0
    2024年01月04日

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