作品一覧

  • 文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    書く。伝える。 情報と感情を文章にする方法が、すべてここにある。――田中泰延 ★☆★アイナ・ジ・エンドさん推薦!★☆★ ★☆★田中泰延氏、大 絶 賛!!!!!★☆★ 「僕はpatoさんのファンなんです。 正座して静かに拝読しました。一気に、読みました。 駅から一緒に、夜の列車に乗り込みました。 僕は黒沢君になりました。 恥ずかしながら、ひとつだけ書くなんてできませんでした。 10個あります。ありすぎやろ。 どれでも選んでいただければ嬉しいですし、いくつ使っていただいても嬉しいですし、 もっとこういう切り口で、とおっしゃっていただければ また書きます。」(推薦文と一緒に届いたメッセージ) 「おれ、patoさんが書いたもの、ぜんぶ読んでたわ。」 「patoさんは、僕が尊敬するライターです。」 「文章術とは、物語だ。この本は、1冊で2冊分だ。」……ほか7個 ★☆★安達裕哉さん推薦!★☆★ 「この一冊で、心の奥底から溢れる言葉が自然と紡がれます。 あなただけの文章を手に入れてください。」 ――安達裕哉(コンサルタント、『頭のいい人が話す前に考えていること』著者) ★☆★ヨッピーさん推薦!★☆★ 「この本は全ての「作り手」にとってのガソリンとなる本だ」 ――ヨッピー(ライター) ★☆★トイアンナさん推薦!★☆★ 「世界一面白い "文章の書き方"本。爆笑して読み終えるとなぜか文章力が上がる奇書」 ――トイアンナ(ライター) 「気持ちを伝えたいけれど、ありきたりな文章になってしまう」 そんなあなたに。 論理的なだけでは、伝わらない。 本当に伝わる文章とは? 100万PVの記事を連発してきた超売れっ子ライターが伝える、 おもしろいのに必ず役に立つ、「新感覚」の文章術! 【目次】 ◎はじめに ・そこには静かな絶望があった ・僕が文章をはじめて書いたときのこと ・本当の意味での「バズ」を巻き起こそう ◎第1章 「書けないという絶望」――文章に才能はいらない ・文才がないからうまく書けないんじゃない、むしろ逆だ ・「きれいなだけの文字列」を文章とは呼ばない ・突然の「内輪ネタ」で読む人を仲間外れにしない ・「書きたくて仕方がない」と思ったら、いちど頭を冷やそう ・「キモい」「エモい」は禁止――単語にまとわりついたイメージを自覚する ・「新しい知識」は、誰もがつくれる読む動機 ・文章をどうこうする前に、まずは自分の気持ちに素直になる ◎第2章 「届かないという絶望」――読まれるために、どう書くか ・「離脱」は小さなストレスの蓄積で引き起こされる ・「文字の板」を出現させてはいけない ・漢字とひらがなの間には「薄い線」がある ・表記ゆれなんて気にしてるのは書き手だけ ・書いたものは自分の唾ぐらいに思うのがちょうどいい ・客観性は大切だ、けれども客観性はクソだ ◎第3章 「伝わらないという絶望」――正しいだけが、書き方じゃない ・伏線の回収は読む人へのご褒美 ・楽しませたいなら「多様性」を武器にする ・桃太郎ではなく、あえて目立たぬ「キジ」を書け ・物語は僕たちを「予想外の場所」へ連れて行ってくれる (そして物語が動き出す……!)
  • おっさんは二度死ぬ
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    “全てのおっさんは、いつか二度死ぬ。それは避けようのないことだ”―― 「デリヘル ミラージュ」で働く"カエデ"を毎度指名し、 プレイはせずに意味深な言葉を残して帰っていく謎の客。 カエデは煩わしく思いつつも、いつしか男の話に惹きつけられていく。 カエデの心はなぜ乱れるのか。男の正体は一体何なのか。 場末のデリヘルに、おっさんの生と死が交錯する―― 伝説のテキストサイト「Numeri」管理人・patoが、日刊SPA! 連載「おっさんは二度死ぬ」のエッセンスをもとに、過去の発表作に大幅な書き下ろしを加えた待望の処女作。「日本一おっさんについての文章を書いている」筆者が満を持して世に放つ、おっさんの生と死、そして再生の物語。

ユーザーレビュー

  • 文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。

    Posted by ブクログ

    文章を添削する立場になって読み始めた1冊目。
    もともと文を書くのは苦手なのに、添削なんて。
    絶望を纏ってページをめくると、
    「文章に才能はいらない。」という文言。
    これまでの努力不足という後悔と、
    これから成長できるという希望。
    そんな光と闇を一緒に届けてくれた本でした。
    指南書としても、物語としても面白い。
    理論と情熱が詰まった良い本です。

    以下備忘録
    読みやすい文章は「技術」で書くのではない。
    読み手に対する「気づかい」で書く。

    読みにくい表現は思い切って捨てる。
    心配り→こころ配り。
    一瞬でも読みづらさを感じさせない。

    漢字を使いすぎない。ひらがなを混ぜる。
    漢字で知的であるアピー

    0
    2025年10月07日
  • 文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。

    Posted by ブクログ

    「書けないことの絶望」
    「届かないことの絶望」
    「伝わらないことの絶望」

    まさに自分が書くことに対して抱えている絶望について紐解いている本だ。

    そしてわかった。

    自分にはまだ絶望が足りない。

    絶望し尽くす前に止まり、避け、逃げている。

    もっともっと絶望へと自分を追い詰めなければ、その先へは届かない。

    絶望の先が見えるまで、もっともっと絶望し尽くさねば。

    0
    2024年05月09日
  • おっさんは二度死ぬ

    Posted by ブクログ

    ふふっとなるエピソードがたくさん。軽快な言葉がどんどん降ってきて、いつの間にか考えさせられる。読み終えるのがさみしい

    0
    2020年06月24日
  • おっさんは二度死ぬ

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    Numeriの更新を楽しみにしていました。その当時のテキストをそのまま載せても面白いと思ういますが、物語調になっていて更にすらすら読めました。

    0
    2025年05月25日
  • 文章で伝えるときいちばん大切なものは、感情である。

    Posted by ブクログ

    構成が斬新だなと思った。帯の推薦文「1冊で2冊分」の意味は読みすすめるに連れ明らかになった。読み物としてpatoワールドを楽しめた。

    0
    2024年06月04日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!