作品一覧

  • Venus On Vinyl 美女ジャケの誘惑
    5.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 めくるめく美女ジャケの世界へようこそ! 古き良き1950〜1960年代、ジャズ、イージーリスニング、ムード・ミュージック、ラテン、ハワイアンなどの洋楽アナログ盤の多くで、絶世の美女たちがカバーを飾っていた。中には歌手や演奏者本人が写っている場合もあったが、たいていは、ただジャケットだけのために起用されたモデルであった。レコードの内容とは直接関係なくても、その美女たちが醸し出す雰囲気は時にシックで、時にセクシーで、時にエキゾティックで、実に美しく魅力的だった。それらのレコードは昨今ではマニアの蒐集の対象になっている。本書は著者の長澤均が長年コレクションしてきた貴重な“美女ジャケ”約300枚をファイリングした決定版。レコードの内容、当時の文化的背景、モデルのプロフィール、撮影カメラマン、グラフィックの構図などについて簡潔な説明を付す。安易に女性ジャケットだけを集めた本とは一線を画し、決して“エロ”ではない、甘美なノスタルジアと夢見心地の美を堪能できる極上の一冊。 著者がコレクションしてきた1950年代をメインとしたLPアルバム・コレクションから精選した“美女ジャケ”約300枚! アーティストではなく、モデルの美女をジャケット写真に起用するのは、おもにムード・ミュージックの世界で流行ったが、ジャズやラテン、ハワイアンなど多くの音楽ジャンルに及ぶ。それらを渉猟し音楽にも精通した著者が、それぞれのレコードの音楽のみならずモデル、写真家、デザインについてまで簡潔に言及した世界でも類例のない一冊。各レコードの付された解説文をまとめると総計10万字を超える圧倒的な情報量である。“美女ジャケ”隆盛時の文化的背景、音楽的エポック、特筆すべきアーティストなどについては別項で記載。当時のオリジナル盤のなかでも、モデルや写真の質、デザインの秀逸さでセレクトし、それらを羅列するのではなく、デザイン的関連性などテーマを持って編集した、美女ものジャケットに関する唯一無二の決定版。
  • コンピュータ ノスタルジア (デザインで見る黎明期のパーソナル・コンピュータ)
    3.5
    1970~1980年代に登場した、多種多様な デザインのコンピュータたちを詳しく解説! コンピュータでなにができるのか? それがまだ見えていなかった時代だけあって、当時発売された コンピュータはどれも試行錯誤の連続であり、そのデザインも 現代からは考えられないほど大胆かつ、コンセプチュアルで 楽しいものばかり。 本書はそんな時代のパーソナル・コンピュータを 「海外」「国内」「Apple」の3章に分けて紹介、オールカラーの ページで詳しく解説している。 「これがパソコンなの!?」と衝撃を与えてくれる機種もあれば、 うっとりするような愛らしさを醸し出してくれる、 とてつもなく美しいコンピュータも! 当時のコンピュータを取り巻く流れがわかるように、 コラムで周辺事情も深く解説。さらにパーソナル・コンピュータ 誕生までのコンピュータ史も大まかにつかめるように、 巻末にはコンピュータの文化史も配している。 また、古いコンピュータを扱った本はあっても、 電卓までおさえた本は珍しいはず。 今では希少となっているRed LED(赤色LED)の電卓も デザイン重視でセレクトし、撮影・掲載。 テック系の観点から古いコンピュータを解説した本は、これまでにも いくつかあるが、「デザイン=外観」を基準にした本は、ほかにはないだろう。 美しいコンピュータをビジュアル的に楽しめ、 また周辺のストーリーを知ることもできる、完全保存版の1冊! 1章 海外のヴィンテージ・コンピュータ 2章 国産のヴィンテージ・コンピュータ 3章 Appleのヴィンテージ・コンピュータ ●コンピュータと女性 ●赤LED電卓 ●コンピュータの文化史

ユーザーレビュー

  • Venus On Vinyl 美女ジャケの誘惑

    Posted by ブクログ

    ジャズ批評でも美女ジャケ特集はやってたのだけど、この本で紹介されているカバーアートは大半が知らない(日本どころかアメリカでさえCD化されていないはずの)ものばかり。
    それもそのはずで、その「大半」が、ジャズでもヴォーカルでもなく、ムード音楽だから。

    それ故、余程のことがない限り(デヴィッド・マッカラムが「指揮」してるとか)、その音楽は聴くことはできないのだけど、美女の微笑みを眺めながら、城達也のナレーションを思い浮かべたりはできなくもない、と。

    個人的には、ジョージ・シアリングの「ホワイト・サテン」をフルサイズにして欲しかったところ。

    0
    2019年09月01日
  • コンピュータ ノスタルジア (デザインで見る黎明期のパーソナル・コンピュータ)

    Posted by ブクログ

    970年代後半から80年代にかけてのヴィンテージ・コンピュータ/レトロPCのカタログ本。

    既存のパーソナル・コンピューター黎明期を扱った書籍との違いは、機器の機能よりプロダクトデザインに注目して編まれたという点にあり、そのため図版も多用した目で見て楽しい本になっている。また、取り上げられる機種も当時のベストセラー機であるNECのPC88シリーズやPC98シリーズを取り上げないというかなり尖ったセレクトとなっているのも面白い。勿論、この手のカタログ本ではアレが入っていないコレが入ってないという不満が出るのは当然で、自分としてもデザイン性を基準としているのであれば、Next Cube が入ってい

    0
    2024年11月20日
  • コンピュータ ノスタルジア (デザインで見る黎明期のパーソナル・コンピュータ)

    Posted by ブクログ

    本で日本&世界のレトロPCを見てきてデザインにも興味を持っている中、このデザイン全振り本購入

    写真だけじゃなく細かい背景も書かれてる。
    初めて見た機種が海外で7、日本で2機種ありました。
    赤LED電卓の存在は初めて知りました(O_O)

    0
    2024年11月15日

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