田口幹人の作品一覧
「田口幹人」の「もういちど、本屋へようこそ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「田口幹人」の「もういちど、本屋へようこそ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
たくさんの書店員さん(本屋さん)の本や読書に対するそれぞれの思いの伝わってくる本でした。
<よい本屋とは>
本屋についての三つの特徴
・品揃えへのこだわり。
・地域を活かし、地域に生かされる姿勢。
・ラディカルな精神
この三点を備えている本屋、そうなっていく可能性をうかがわせる本屋を「よい」と思っている。
著者の田口さんは、この三つの良い本屋の特徴に加え「本の持つ力」とはなんだろうか。
2011年3月11日、東日本大震災を経て「本を手にする喜び」と「本の持つ力」の二つを添えて届けたいと思うようになったそうです。本は嗜好品ではなく、必需品だったと実感したそうです。
又、僕たちが小・中学校を中
Posted by ブクログ
本屋は悲しい。必要だと言われながらどんどん減っていく絶滅危惧種の商売。
そんな本屋の本を一生懸命読んでいる僕のような人間も悲しいし、この本を書いた田口さんも悲しい。既に本を愛している人にしか届かない本なわけで、究極的に内輪ネタとも言える訳であります。
もういちど、本屋へようこそ
なんと後ろ向きでしかも素敵なタイトル。もう滅びゆくものの美学すら感じます。
でも終わって欲しくない、僕の最大の喜びの本がこの世から消えるなんて耐えられないです。
この本に寄稿している人たちは、沈みゆく船にしがみつく人たちなのでしょうか。本屋を職業としてだけ捉える人にはそう映るでしょうか。
この本を読むと「本屋」とい