田口幹人のレビュー一覧

  • もういちど、本屋へようこそ

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    一般。本を人に届ける仕事は沢山あり、それぞれの人がそれぞれの現場で本や作品の魅力を伝える使命のために一生懸命で、本と人の間にあるもののヒントが沢山もらえる。また田口さんの繋ぎや紹介が実にそそられる。
    中でも私は興味のスイッチをという言葉が心に響いた。スイッチを押せる環境を作る事、学校地域社会が認め合い協力し、一丸となることが大事。

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    2023年07月09日
  • もういちど、本屋へようこそ

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    たくさんの書店員さん(本屋さん)の本や読書に対するそれぞれの思いの伝わってくる本でした。

    <よい本屋とは>
    本屋についての三つの特徴
    ・品揃えへのこだわり。
    ・地域を活かし、地域に生かされる姿勢。
    ・ラディカルな精神
    この三点を備えている本屋、そうなっていく可能性をうかがわせる本屋を「よい」と思っている。

    著者の田口さんは、この三つの良い本屋の特徴に加え「本の持つ力」とはなんだろうか。
    2011年3月11日、東日本大震災を経て「本を手にする喜び」と「本の持つ力」の二つを添えて届けたいと思うようになったそうです。本は嗜好品ではなく、必需品だったと実感したそうです。
    又、僕たちが小・中学校を中

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    2020年01月17日
  • もういちど、本屋へようこそ

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    誰もが言う。本の業界が厳しい と。
    確かに厳しい。
    閉店、廃業の知らせは以前からあった。
    最近は、そのシャッターかドアかを閉める音まで聞こえてきそうだ。
    この本で、いくつか整理できたし、勇気ももらえた気がする。
    やれる事、やってなかった事がまだあった。

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    2018年09月26日
  • もういちど、本屋へようこそ

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    本屋は悲しい。必要だと言われながらどんどん減っていく絶滅危惧種の商売。
    そんな本屋の本を一生懸命読んでいる僕のような人間も悲しいし、この本を書いた田口さんも悲しい。既に本を愛している人にしか届かない本なわけで、究極的に内輪ネタとも言える訳であります。

    もういちど、本屋へようこそ

    なんと後ろ向きでしかも素敵なタイトル。もう滅びゆくものの美学すら感じます。
    でも終わって欲しくない、僕の最大の喜びの本がこの世から消えるなんて耐えられないです。
    この本に寄稿している人たちは、沈みゆく船にしがみつく人たちなのでしょうか。本屋を職業としてだけ捉える人にはそう映るでしょうか。
    この本を読むと「本屋」とい

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    2018年09月07日
  • もういちど、本屋へようこそ

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    たとえ本を読まなくても、たくさん本がある場所に行くことで、自分の中の興味スイッチがパチパチと押されていく。この感覚を味わえるのが本屋さんのよさだ。

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    2025年03月01日
  • もういちど、本屋へようこそ

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    読書人口を増やすためには、学校教育からスタートさせないとダメだ・・と、個人的には最近は考える様になってきています。自分自身は本を読む人達しかまわりにいないから気づきにくいけど、状況は深刻。読まない人は全く読まないんですよね。恐ろしいほどに・・。一書店員としてどんな事が出来るのだろう。

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    2019年06月28日