作品一覧

  • 全国の犬像をめぐる 忠犬物語45話
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 忠犬はハチ公だけではない。雪崩から主人を救った新潟の忠犬タマ公、小樽の消防犬ぶん公、東京のチロリ、郡上の盲導犬サーブ、松山の目が見えない犬ダン、筑後の羽が生えた羽犬……。全国各地の忠犬・愛犬の像約60体をたずね歩き、カラー写真と来歴で顕彰する。
  • オオカミは大神 弐 狼像をめぐる旅
    値引きあり
    4.0
    1巻704円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ニホンオオカミに対する関心が高まる昨今、日本全国に残る狼像を追ったフォト・ルポルタージュ。好評を得た『オオカミは大神 狼像を巡る旅』の第2弾。各地に遍在する狼像の存在に関心を抱いた写真家が、実際に現地を訪ね、徐々に、日本人とオオカミ=大神との関わりの深さに目覚めていく。前作同様に、新たなフィールドワークで得た豊富な写真と、軽妙な文章で読ませる、オオカミの記憶を掘り起こすユニークな旅の記録。目次Ⅰ 疫病除けの狼信仰コレラ除けの狼信仰/武蔵御嶽神社のご利益/山梨県のコレラ騒動Ⅱ 東京狼ビルの谷間のお犬さま/新宿の稲荷鬼王神社/桜川御嶽神社の狼像/砧三峯神社の講中/壊された神社/武蔵国東部の狼信仰/武蔵野坐令和神社近未来の狼像Ⅲ 山の神と狼よみがえるニホンオオカミ展/群馬県の狼像と狼祭り「おぼやしねぇ」/栃木県の狼像/茨城県と千葉県の狼像/山の神の狼像・訪問した狼像・全リスト(関東地方+山梨県)

ユーザーレビュー

  • オオカミは大神 弐 狼像をめぐる旅

    Posted by ブクログ

    何かあるときに頼りにしたくなるのは今も昔も変わらない。




    江戸時代にコレラが流行したことがあった。安政5年(1853年)に流行した際、コレラ封じに狼信仰が盛んになった。




    狼信仰で有名な神社といえば、埼玉県秩父市にある三峯神社だ。公式記録「日艦」によると、安政5年8月になると御眷属(けんぞく)、つまりお犬さまの拝借するための登山者が急増した。





    12月には13000件にも及び、東海道各地と江戸から多くの人々が参拝した。





    当時は、コレラについてよくわかっていなかっ
    たので、お犬様に頼らざるを得ない事情があった。




    三峯信仰は、北は北海道や東北、南は四国までに広

    0
    2021年10月30日
  • 全国の犬像をめぐる 忠犬物語45話

    Posted by ブクログ

    妻・愛犬と日本一周の旅に出た、著者の目に映った犬の像。
    全国各地の犬の像、約60体とその物語を綴った本です。
    神、忠犬、愛犬、救命犬、盲導犬、消防犬・・・
    なんとまぁ様々。
    あ、お伊勢参りの代参犬まで紹介されている!
    像になった犬の物語は、神話、伝説から実話まで様々。
    建立したのも、神社、個人、団体と様々。
    引用・参考文献もしっかり載ってるし、
    紹介されなかった犬の像も一覧になっている。
    なによりも、像になった犬たちの佇まいの良いこと!
    また、こういう視点で本ができる・・・目の付け所に感心しました。

    0
    2018年01月29日
  • 全国の犬像をめぐる 忠犬物語45話

    Posted by ブクログ

    <目次>
    省略

    <内容>
    全国の犬にまつわる銅像、石像、石碑を巡ってきた記録。銅像好きとしては、目を通すしかない。半分以上は知っていたり、訪問していたりしていたが、知らないものも(例えば、鹿児島県薩摩川内市にある「ツン」像。これは上野公園の西郷隆盛像が連れている犬の単独像)。まだまだ全国を回らないといけないなと思ったし、古くからの人間を助けるイヌの姿を知って、ますますイヌが好きになった。

    0
    2017年06月28日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!