配信予定・最新刊

作品一覧

  • 藤原道長

    藤原道長

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    栄華を極めた藤原道長の生涯を史料にもとづき叙述すると共に、周辺の人々との人間関係を詳しく説き起こして人物像を浮かびあがらせる。それまでの図式的な権力者のイメージをしりぞけ、史実にもとづいた初めての本格的な伝記。解説=大津透。
  • 良い政策保有株式 悪い政策保有株式
    NEW

    良い政策保有株式 悪い政策保有株式

    ビジネス・実用

    -
    全1巻1,980円 (税込)
    取引関係の維持などを目的に保有される政策保有株式。とりわけ非上場企業の株式には、売買市場がない、価格を判断しにくい、売却先が見つからないといった課題があります。 本書は、こうした株式を持ち続ける意味と、売却に向けた実務を整理します。株価算定と価格交渉、譲渡制限への対応、少数株主の権利、取引先との関係を踏まえた出口の選択を扱い、売却後の資本配分まで見渡します。 国内外の投資事例と買い取り・流動化のケーススタディを通じて、事業の成長につながる保有と、見直しが必要な保有を判断する視点を紹介。経営者や財務担当者、非上場株式の保有者が、自社の資本の使い方を考えるための一冊です。 著:山中裕・山口瞭・中村明日/監修:少数株ドットコム株式会社

ユーザーレビュー

  • 藤原道長

    Posted by ブクログ

    時の権力者、天皇や皇后などを身内で固めて専横した、という印象が先行する藤原道長だが、史料を紐解くとどうやらそうではないことがわかる。三条天皇との不仲に対し、一条天皇や後一条天皇とは良好な関係であったためお互いに敬意を持って円滑に政を行っていたとのこと。歴史で触れただけではわからない人物像が掘り出されていて面白かった。
    とはいえ、仏教や平安文化に纏わる専門用語ばかりで、引用先の古文漢文も原文があるのみで振り仮名も少なく、決して読みやすくはない。不親切であるが、自分は古文漢文も読めるようにはなりたいのでちまちま勉強していきたいと思う。

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    2026年05月31日
  • 藤原道長

    Posted by ブクログ

     おそらく大河ドラマ放映予定の影響だろうか、1988年刊行の本書が文庫化された。「この世をば」の歌が余りに有名で、摂関政治の最盛期の人物と言われる道長であるが、本書では、当時の公卿の日記、『御堂関白記』を始め『小右記』や『権記』等によってその人物像を明らかにしていこうというもの。

     まずは、道長の父、兼家の全盛時代から説き起こされる。兼家の子が道隆、道兼、詮子(一条天皇の母)、道長などである。兼家没後、その後継者の道隆は、娘定子を一条天皇の中宮とするなどして中関白家が栄えるが、道隆没後、長徳の変により伊周、隆家が没落すると、道長は、娘彰子を一条天皇の中宮にするなどして、力を得ていく。
     
     一条天皇の時代、三条天皇の時代、後一条天皇の時代と、ほぼ年代に沿って道長の動向が描かれるが、概略で言えば、一条天皇とは良好な関係を築くが、その後の三条天皇とはギクシャクした関係であったことが印象に残る。

     最後の章は「道長の宗教生活」と題して、寺院の建立や様々な法事を営んだことがかなり詳しく描かれる。

     著者の専門ではないからか、当時の政治、行政制度下での道長の動きや、経済的状況についての記述があまり多くないのはややもの足りなかったが、道長にスポットを当てつつ、当時の主要人物との関係がうまく整理されているので、摂関政治の具体相に一定のイメージを持つことができた。
     

    0
    2023年07月19日

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