作品一覧

  • 命の境界線 保護されるシカと駆除される鹿
    -
    1巻1,650円 (税込)
    環境と命を考えるノンフィクション みなさんが修学旅行で訪れる奈良公園のシカと有害獣として駆除される鹿。同じ野生のニホンジカなのに、命の扱いは同じではありません。保護される命とは? 奪われる命とは? 野生動物の「命」と向き合う現場から、人間と野生動物の共存とは何か考える1冊。 【小学校高学年から】
  • 命のものさし 動物の命・人間の命・わたしの命
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    捨てられる命、殺処分される命、食べられる命、動物園に展示される命……。 動物の命の「光」と「影」に向き合い続けたひとりの公務員獣医師の目を通して、 命の役割とは、命の尊厳とは何かを問う感動のノンフィクション。 小学校高学年から
  • 犬の まほうの はいしゃさん 「ちにた」が いれば こわくない!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 茨城県のとある歯医者さんで働く犬の「ちにた」は、子どもが来院すると、しっぽを振ってお出迎え。怖がる子どもの膝に乗って「こわくないよ」と話しかけます。子どもがちにたを撫でている間に、飼い主でもあるのぶえ先生は治療を済ませてしまいます。いつの間にか治療が終わって、子ども達はニコニコ。「歯医者さん怖くなかった!」と言ってもらうためにがんばる実在のセラピードッグ・ちにたの活躍を描くノンフィクション読み物。
  • さくら猫と生きる 殺処分をなくすためにできること
    3.0
    行政による猫の殺処分数は、年間十万頭あまり。その数は、犬の3倍とも言われている。なぜそれほどの多くの猫が毎年死んでいかなくてはならないのか? 小さな命と長年向き合ってきた著者は、この現実を変えるために行動を起こした一人の女性を追う。『地域猫』『TNR』など、今日的なキーワードも分かりやすく解説した、感動の猫ボランティア奮闘記。
  • いつかきっと笑顔になれる 捨て犬・未来15歳
    5.0
    1巻1,287円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ累計40万部ヒットの「捨て犬・未来」初のフォトエッセイ。犬の寿命は15歳前後といわれるなか、未来(みらい:柴犬♀)は15歳・現役で活躍中。全国の小中学校等の「命の授業」に招かれ、出会った子どもたちを笑顔にしていく――。人に傷つけられ捨てられた犬が、人を信じて人の心を救う感動の実話。犬を愛するすべての人に贈る一冊。
  • 読書介助犬オリビア
    -
    1巻627円 (税込)
    あなたは、犬に本を読んであげたことある? 安楽死寸前のところを救われたオリビアと、落ちこぼれ小学校の中の、さらに落ちこぼれの子どもたち。世界初の<読書介助犬>は、こんな風にして誕生しました。

ユーザーレビュー

  • 命のものさし 動物の命・人間の命・わたしの命

    Posted by ブクログ

    “これからは「楽しい」「癒される」と、人間が動物からもらうだけの関係であってはならない。ペットの犬や猫に対しても、と畜され食される牛や豚に対しても、そして動物園の動物たちに対しても、人間が必ず「返すべき恩」がある。
    それが何なのか――。
    人間一人ひとりが、考え、動物たちに接していく時代になったのである。”
    -- 162ページ

    いのちは時に、蔑まれ、消費され、宝物のように扱われ、捨てられ。。
    翻って私自身のいのちの価値が問われてますね

    0
    2024年06月05日
  • 犬の まほうの はいしゃさん 「ちにた」が いれば こわくない!

    Posted by ブクログ

    タイトルのちにた君のお話もございますが、比率としては歯医者にセラピー犬を導入する過程についてのお話が多め。そして物語文というより、歯医者での微笑ましい様子や謂れについて書いたもので、説明文寄りです。医療の現場というとっつきにくいテーマに、子どもたちの大好きな犬が出てくるのは、感情移入のしやすさに大きくプラスです。イラストも写真もかわいい!動物好きの子にどんどん勧めたいですね。

    漢字がありますがすべてにふりがながふってあり、文字は大きく、興味と読む胆力さえあれば一年生から読めるものと思います。

    0
    2024年01月07日
  • いつかきっと笑顔になれる 捨て犬・未来15歳

    Posted by ブクログ

    柴犬が好きで飼っています。
    この本の未来ちゃんは、特別な犬(コ)だなぁと感じます。とても人間に近いような。
    本の中に出てくる未来ちゃんのメッセージが心に訴えかけますね。
    未来ちゃんは、大震災のあと福島にいったのですね。
    15年間もの間、たくさんの子供たちに愛する気持ちを伝えてきた未来ちゃん、本当にすばらしいです!
    写真も愛くるしく見ているだけで幸せな気持ちになります。
    この本は、生きていく上で心の支えとなる一冊なると思います。

    0
    2023年10月21日
  • 命のものさし 動物の命・人間の命・わたしの命

    Posted by ブクログ

    「動物園の人気動物が亡くなれば、マスコミが大きく取り上げ、多くの人がその死を悼む。命に順位はあるのだろうか…。」
    獣医師である『愛知県立とべ動物園』の元園長『渡邉清一』氏。その多岐にわたる生き物とのかかわりあいを通して、『命のものさし』について考える。

    動物園に勤め沢山の動物たちと関わってきたと聞けば、きっと動物が大好きな優しい人何だろうと思うことだろう。だが、生き物に関わる仕事というのはそれだけではない。実際、渡邉氏は助けた命より殺した命の方が多かったと語る。特に保健所や愛護センター時代の話は心が痛む。食肉センターも同様に。目を背けたくなるような写真も載っている。でも事実をきちんと知ること

    0
    2023年06月30日
  • 命のものさし 動物の命・人間の命・わたしの命

    Posted by ブクログ

    多くの生き死に立ち会い、長年にわたり命と向き合ってきたからこそ、命の大切さを訴える本書。
    数多くの犠牲や努力があって今がある。
    だからこそ、私たちが何をすべきなのか考えさせられる内容だった。

    0
    2020年05月28日

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