あらすじ
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茨城県のとある歯医者さんで働く犬の「ちにた」は、子どもが来院すると、しっぽを振ってお出迎え。怖がる子どもの膝に乗って「こわくないよ」と話しかけます。子どもがちにたを撫でている間に、飼い主でもあるのぶえ先生は治療を済ませてしまいます。いつの間にか治療が終わって、子ども達はニコニコ。「歯医者さん怖くなかった!」と言ってもらうためにがんばる実在のセラピードッグ・ちにたの活躍を描くノンフィクション読み物。
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Posted by ブクログ
タイトルのちにた君のお話もございますが、比率としては歯医者にセラピー犬を導入する過程についてのお話が多め。そして物語文というより、歯医者での微笑ましい様子や謂れについて書いたもので、説明文寄りです。医療の現場というとっつきにくいテーマに、子どもたちの大好きな犬が出てくるのは、感情移入のしやすさに大きくプラスです。イラストも写真もかわいい!動物好きの子にどんどん勧めたいですね。
漢字がありますがすべてにふりがながふってあり、文字は大きく、興味と読む胆力さえあれば一年生から読めるものと思います。