作品一覧

  • 江戸東京の明治維新
    3.8
    1巻968円 (税込)
    維新の激動に飲み込まれた江戸。諸大名の一斉帰国で人口は一挙に半減し、百万都市は瞬く間に衰退へと向かう。横行する浮浪士のテロ、流動化する土地と身分。人心は荒廃し怨嗟の声があふれる。江戸の秩序が解体してゆく東京で、人びとは時代の変化に食らいつき、生き延びる道を求めて必死にもがきつづけた。名も残らぬ小さき人々の明治維新史。

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ユーザーレビュー

  • 江戸東京の明治維新

    Posted by ブクログ

    近世と近代の入り交じる維新期の江戸東京を、身分的な枠組みの解体から描く。武士、町の家守、遊女、屠殺・皮革業者など、様々な事例を取り上げ、近年の学術研究も噛み砕いてわかりやすく解説しているので、とても勉強になる。

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    2022年03月18日
  • 江戸東京の明治維新

    Posted by ブクログ

     積ん読だった本。
     なぜ今読み始めたのかというと,NHK朝ドラ『ばけばけ』を見ていたから。
     『ばけばけ』には明治初め頃の,武士がちょんまげを落とせずにいる姿や,元氏族が没落していくようすが描かれていた。また,一挙に西洋化していく日本のようすに対してラフカディオ・ハーンが残念がっているのも紹介されていた。
     おそらく,明治維新の初期において一番変化が大きかったのは江戸ではないかと思っていた。そして,その時のようすを知りたいと思っていたところ,ちょうど,自分の本棚に本書が並んでいたので,これ幸いと手に取って読んでみた。
     江戸から東京へ。武士の数が大きく減り,商売をしていた町人も大変。吉原だっ

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    2026年04月14日
  • 江戸東京の明治維新

    Posted by ブクログ

    近世身分制の解体を軸に、江戸東京の市井の人々の視点から明治維新を描く。
    遊女のかしくなど、史料から維新を生きた名もなき人々の生きざまとその社会的背景をくっきり浮かびあがらせる名著である。
    本書が参考とした史料や研究所などを紹介する文献解題が丁寧であり、大学の歴史学の入門的ゼミの課題本に良さそうと感じた。

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    2021年07月04日
  • 江戸東京の明治維新

    Posted by ブクログ

    維新の激動に飲み込まれた江戸。それまでの秩序が解体され、江戸が東京へと変化する中、その分析の視点を大河ドラマなどで取り扱われるような有名偉人や歴史上の出来事にもっていくのではなく、市井の名も無き人々の視点から見た、明治維新という出来事が「江戸」に、「東京」に、そして身分制に及ぼした影響について論じた本。
    巻末に先行研究や参考文献についても丁寧に解説されてて、そこから興味のある他の書籍に手を出しやすいのも良いですね。

    第1章 江戸から東京へ
    第2章 東京の旧幕臣たち
    第3章 町中に生きる
    第4章 遊廓の明治維新
    第5章 屠場をめぐる人びと

    明治以降の「東京」の都市計画の変遷などについて触れて

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    2019年04月19日
  • 江戸東京の明治維新

    Posted by ブクログ

     江戸から明治への時代の変わり目を、
    ・江戸の藩屋敷
    ・旧幕臣の身分
    ・町中
    ・遊郭
    ・屠場
     の視点で切り取る。

     特に家守の町中について調べていたので、とても分かりやすかった。

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    2026年06月24日

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