横山百合子のレビュー一覧

  • 江戸東京の明治維新

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    近世と近代の入り交じる維新期の江戸東京を、身分的な枠組みの解体から描く。武士、町の家守、遊女、屠殺・皮革業者など、様々な事例を取り上げ、近年の学術研究も噛み砕いてわかりやすく解説しているので、とても勉強になる。

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    2022年03月18日
  • 江戸東京の明治維新

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     積ん読だった本。
     なぜ今読み始めたのかというと,NHK朝ドラ『ばけばけ』を見ていたから。
     『ばけばけ』には明治初め頃の,武士がちょんまげを落とせずにいる姿や,元氏族が没落していくようすが描かれていた。また,一挙に西洋化していく日本のようすに対してラフカディオ・ハーンが残念がっているのも紹介されていた。
     おそらく,明治維新の初期において一番変化が大きかったのは江戸ではないかと思っていた。そして,その時のようすを知りたいと思っていたところ,ちょうど,自分の本棚に本書が並んでいたので,これ幸いと手に取って読んでみた。
     江戸から東京へ。武士の数が大きく減り,商売をしていた町人も大変。吉原だっ

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    2026年04月14日
  • 江戸東京の明治維新

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    近世身分制の解体を軸に、江戸東京の市井の人々の視点から明治維新を描く。
    遊女のかしくなど、史料から維新を生きた名もなき人々の生きざまとその社会的背景をくっきり浮かびあがらせる名著である。
    本書が参考とした史料や研究所などを紹介する文献解題が丁寧であり、大学の歴史学の入門的ゼミの課題本に良さそうと感じた。

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    2021年07月04日
  • 江戸東京の明治維新

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    維新の激動に飲み込まれた江戸。それまでの秩序が解体され、江戸が東京へと変化する中、その分析の視点を大河ドラマなどで取り扱われるような有名偉人や歴史上の出来事にもっていくのではなく、市井の名も無き人々の視点から見た、明治維新という出来事が「江戸」に、「東京」に、そして身分制に及ぼした影響について論じた本。
    巻末に先行研究や参考文献についても丁寧に解説されてて、そこから興味のある他の書籍に手を出しやすいのも良いですね。

    第1章 江戸から東京へ
    第2章 東京の旧幕臣たち
    第3章 町中に生きる
    第4章 遊廓の明治維新
    第5章 屠場をめぐる人びと

    明治以降の「東京」の都市計画の変遷などについて触れて

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    2019年04月19日
  • 江戸東京の明治維新

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    1868.9.8元号が明治に改められて、天皇の東幸が
    予定され、江戸を改めて東京府責任者の大木喬任
    は祝賀として市中に酒をふるまう( `ー´)ノ

    天盃頂戴として三千樽の酒が用意され、翌年二度
    目の時は吹上苑拝観を許可して新政府は江戸の統
    治を模索している(迷走かも)

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    2022年07月28日
  • 江戸東京の明治維新

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    江戸から東京への変化はどのようなものだったのか。政治や武家の人々から市井の人たちまで取り扱っている。

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    2022年05月30日
  • 江戸東京の明治維新

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    江戸から東京への変化期の身分制から資本主義への諸相を民衆レベルで見た文献などの紹介。変化する人、変化にあらがう人などそれぞれの可能性に言及している。初心者にはこれでいいと思っておられるのかもしれないが、これが独自の視点というのも切り取っていただけたらなと思う。

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    2019年01月05日