作品一覧

  • 図解 台湾の歴史建築
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    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 台湾には、先史時代から、オランダ・スペイン時代、明・清朝時代、日本統治時代を経て戦後へと続く、外来文化の影響を受けた歴史建築が数多く保存されている。建物自体はそのままに、利用者や用途を変えながら、時代とともに大切に後世に受け継がれているのだ。歴史建築は、建築そのものが台湾の歴史や文化を現代に伝える図書館であり、美術館であり、博物館でもある。建物を詳しく見ていくことで歴史が立体的に映し出される。本書では、豊富な写真とイラストを使って建築の構造や使われ方、その背景などを詳しく紹介する。また、屋根の形式、壁面装飾、木彫りの技法など、建材や細部の装飾についても解説。時代を追うごとに建築様式がどのように変化したのか、人々の暮らしにどのように根付いていたのかが詳細にわかるだろう。実際に訪れることができるよう、住所を明記したリストも収録。
  • それでも、「木密」に住み続けたい! 路地裏で安全に暮らすための防災まちづくりの極意
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 防災面では特に課題が多いと指摘される木造密集市街地、いわゆる「木密」は、その一方で、木密ならではの懐かしい風情と親しい近所付き合いがある。木密の長所を生かした木密再生の処方箋を紹介。
  • 水と生きる建築土木遺産
    3.0
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ダムや堰堤、閘門、水道施設など、水の循環と人々の生活を支えるためにつくられた歴史的な建築土木構築物を紹介するガイドブック。現地取材をもとに、各遺産にまつわる歴史や技術をコンパクトに解説。写真家・小野吉彦による豊富なカラー写真とともに構築物の魅力に迫る。

ユーザーレビュー

  • それでも、「木密」に住み続けたい! 路地裏で安全に暮らすための防災まちづくりの極意

    Posted by ブクログ

    修論を「木密改善をテーマにした、行政の地域介入アプローチのあり方」とするにあたり、関連書として。

    木造密集地域という日本の課題に対して、
    “木密はとにかく危険で、一刻も早くクリアランスすべきだ”と、
    “魅力ある木密はそのまま残していくべきだ”という2つの相反する立場があります。
    そのあいだにうまく立ち、
    木密の魅力を考察しながら、その危険性に対しても厳しい指摘がされているのが前半です。
    データや事例の丁寧な紹介で、説得力があります。

    後半では地域防災性を高める多くのツールの紹介。終章は自発的な活動のススメで結んでいます。

    おそらく対象読者として想定されているのは、地域で防災まちづくりをし

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    2013年08月28日
  • 水と生きる建築土木遺産

    Posted by ブクログ

    <目次>
    略(54の水に関わる建築土木遺産が上がる)

    <内容>
    この本を手に取ったのは、愛知県などで水に関わる土木遺産を作った人が多く銅像になっていたから。あまり知られていなくても、その業界では第一人者というケースは多く、土木業界でもそうらしい。ここにできた人々の行動力に驚き、その行動力に驚くこと然り…。

    0
    2022年02月08日
  • それでも、「木密」に住み続けたい! 路地裏で安全に暮らすための防災まちづくりの極意

    Posted by ブクログ

     木密=木造密集市街地は、阪神・淡路でも倒壊による道路閉そく、火災が発生していることから、防災上の課題。

     その一方で、ごりごり都市計画街路を通したり、土地区画整理事業をして街並みを一新してしまうと、昔ながらの情緒がなくなったり、自動車の交通量が多くなったりして危険。

     さらにいうと、全国の木造密集市街地を全面的に安全にするような公共事業の予算が今後確保できるとも思えない。

     この現状の下では、現実の建物の防火性能、耐震性能を一部の建て替えと、大部分の改修によって改善しつつ、地域ぐるみんでの、防火対策、地震時の防災対策を講じることが必要。

     その意味では、一つは、伝統的建造物群保存地区

    0
    2012年03月22日

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