作品一覧

  • スッキリ中国論 スジの日本、量の中国
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    「日本人と中国人の間には誤解が多い。 お互いが相違点を理解し、 一緒に仕事をすれば必ずWin-Winの関係になる。 本書は、そのためにとても役立つ」 ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井正氏、絶賛!! 中国が好きでも嫌いでも、中国人が好きでも嫌いでも、それはどちらでもかまわない。 大事なのは、向き合う覚悟を決めるか、自らの弱さに負けて目を逸らすかだ。 真正面から向き合うために必要なのは、ムダな誤解を避けること。 中国人がものを判断し、反応する時の「クセ」「反応の相場」と、 それらが中国社会のどのような仕組みから生まれてきたのかをお伝えしたい。 中国人や中国社会の判断基準の根底にある行動原理のようなものを、 具体的かつロジカルに明らかにできれば、と思う。 それだけで日本人が感じるストレスはかなり軽減するはずだ--(著者より) ■仕事が出来なくても自己評価が異様に高い ■ちゃんと調べず、しかも話を盛りまくる ■小銭を借りてもすぐ忘れ、返してくれない ■食べ終わっていない皿を無言で下げられた それ、なんで? 「スジが通らない!」と日本人をイラつかせる中国人の行動。 その理由が、ロジカルに"スッキリ"わかります!

ユーザーレビュー

  • スッキリ中国論 スジの日本、量の中国

    Posted by ブクログ

    中国の人の考え方について理解しやすく記載があり、長年中国で仕事をされた方の記載なので、納得感がある内容でした。職場で中国の人と接する際の参考にしてみます。

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    2025年08月31日
  • スッキリ中国論 スジの日本、量の中国

    Posted by ブクログ

    楠木健氏の書評や出口治明氏の世界史本から繋がり読んだ。

    日本人のスジ論と、中国人の量論、の比較で中国人の価値観の根底にあるものとは何か、非常に興味深い視点で語る。

    中国で長くビジネスをしてきた筆者の視点は興味深く目から鱗。

    率直に、中国という国の歴史と量的思考とその数(人口)から生み出されるパワーには目を見張るものがあり飛躍的成長をしたわけだと感じる。

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    2022年05月01日
  • スッキリ中国論 スジの日本、量の中国

    Posted by ブクログ

    表題の通り、「スジ」「量」という観点で日中両国の違いが説明される。
    そして全編に渡り、繰り返し強調されるのが、
    ①「スジ」「量」に優劣はなく、ただ違いがあるということ(この違いがなぜ生まれたかについても、歴史を遡って説明される)
    ②お互いに良好な関係を築くためには、「スジ」「量」の違いを踏まえる必要があること
    の2点である。

    果たして、この「スジ」「量」という見方での整理が学術的に正しいかはわからない。
    しかし、それは決して大きな問題なく、自らの実体験を通した考察をわかりやすく書けること(少なくとも私にとっては腑に落ちた)はとても素晴らしいと憧れを抱いた。

    異文化の世界に触れ、そこでの体験

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    2020年05月03日
  • スッキリ中国論 スジの日本、量の中国

    Posted by ブクログ

    「スジ」の日本、「量」の中国。
    どちらが良いとか悪いとかではなく、各国民の言動や思考には「クセ」「相場」がある。
    これを理解していないと相互理解やビジネス展開の妨げになる。
    実質的な利害よりも筋を通すことに固執して勝手にイライラしてしまうことは身に覚えがあり、中国的な「量」の考え方を見習うことで生きやすくなるだろう。

    ところで、本書は「ロジカルにスッキリわかる」とうたっている割にロジカルさは感じられなかった。(私は本書に関してはロジカルさを期待していないので問題ないが。)

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    2020年04月14日
  • スッキリ中国論 スジの日本、量の中国

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    第1章スジに沿う日本、量で考える中国
    第2章スジと量の特性はこう表れる
    第3章量の中国人が会社で考えていること
    第4章量の世界は毎日が闘い
    第5章スジの民、日本人の生きる道
    第6章量の社会にスマホがもたらした革命
    おわりに

    2018/10/22初版
    著者は1983早稲田卒、中国にかかわり、現在コンサル。
    スジと量という論点で一貫しており、きわめて分かりやすい。
    中国にどっぷりの経験でないと実感できない視点。
    自分も中国から仕入れをしているのは、1980年代後半からなので、ほぼ同世代であろう。

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    2019年06月09日

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