ロバート・H・ラスティグの作品一覧

「ロバート・H・ラスティグ」の「果糖中毒」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?
    4.1
    低炭水化物ダイエットは正解か? 脳が砂糖をやたら欲しがるのはなぜか? 食べた分だけ動けば確実にやせるのか? カロリーを減らせば体重は減るのか? アメリカの一流医科大学院教授が229の医学論文から導きだした「食事」の結論とは。あなたは「誰か」に太らされている!

ユーザーレビュー

  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

    Posted by ブクログ

    果糖の問題点をよく理解できた。筆者は、政府がジュースを低所得者に配り、肥満を招いていたことから活動を始める。肥満の原因は、患者自身にあると考えられがちだが、そうではないと筆者は言う。ホルモンが原因だという。インスリンが多ければ多いほど、脂肪も増える。低糖の食事をとり、食物繊維が豊かな食べ物をとり、同時に安全な脂肪を食べるようにすることが大切。朝食にタンパク質をとり、寝る4時間前から食べないようにすることや、運動も効果的。政府に対して、正しいことをするように働きかけることの大切さも筆者は訴えている。

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    2019年11月09日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ食に関する本の中で一番良かった。内分泌系から見た肥満とメタボの仕組みがよく理解できた。食品の中には本当に沢山のものに果糖や人工甘味料が含まれている。今まで食品表示を必ず見るようにしていたが、食品表示のあるもの全てが加工品という著者の見解に、まさに目からウロコ状態。また、冷凍食品やスムージーも食物繊維がなくなっているので全く意味がないなど、わかっていたようで全然わかっていなかった自分に気づかされた一冊だった。

    0
    2019年08月28日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

    Posted by ブクログ

    今の時代、痩せるには、「知識と思考を行動につなげること」
    が最も大事だなと思わせてくれる稀有な書籍です。
    圧倒的な知識量と、エビデンスの豊富さは、○○すれば、痩せられるよと唄う、
    多くのダイエット本とは、一線を画しています。
    今の時代における「健康」とは何かを考える上でも、
    非常に参考になると思います。

    ○○すれば、痩せられる、
    というダイエットノウハウは、
    実は、効果が非常に限られるサプリメントみたいなものです。
    効果がなくなれば、次に移ります。
    なぜ、効果がなくなるか、それは、死んだ知識だからです。
    ノウハウというものは、ほとんど役に立たないということは、
    経験したことあるかたなら、体験

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    2019年01月18日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

    Posted by ブクログ

    本物の食べ物、即ち腐るものを食べること。
    運動すること。
    食物繊維をとること。

    糖分には中毒性がある。
    糖分の成分である、アミノ酸、エタノール、果糖の中でも最も過剰摂取が有害なのが、果糖である。

    皮下脂肪と内蔵脂肪は別であり、
    皮下脂肪が身体に良く、内蔵脂肪が身体に悪い。
    脂肪の8割は実は皮下脂肪であり、内蔵脂肪自体の量は案外少ない。
    体重を落とすとしても筋肉と皮下脂肪をキープして、内蔵脂肪を落とすだけで良いので、体重の3〜5%も落とせば十分。

    肥満が必ずしも悪いわけではなく、
    メタボリック症候群とは別である。

    1日15分の運動が3年もの寿命を延ばす。
    やはり、筋トレによる基礎代謝量を

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    2018年12月15日
  • 果糖中毒―――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?

    Posted by ブクログ

    果糖中毒 19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?。ロバート・H・ラスティグ先生の著書。果糖中毒はもしかしたらアルコール中毒や薬物中毒、ギャンブル中毒と同じくらい恐怖に満ちていて依存性も強いのかもしれません。依存性が強いだけではなくて、果糖中毒は人間の健康を着実に蝕んでいく。学校教育でもアルコール中毒や薬物中毒だけでなく、果糖中毒について子供たちに教えるべきです。

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    2018年11月04日

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