村井さだゆきの作品一覧
「村井さだゆき」の「小説・夏目友人帳」「小説・夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「村井さだゆき」の「小説・夏目友人帳」「小説・夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
夏目友人帳の世界観が好きな人は必見!
オリジナルストーリー三編が収録されていて、夏目友人帳の世界観そのままに新作ストーリーが楽しめる。
・ランプ堂奇譚
三つの中で一番長いエピソード。
タキの祖父と、ランプ堂と呼ばれる古物店の店主とが生前に交わしていた手紙がストーリーのカギ。
貴志がタキから手紙を預かり調べようとしたところ、モジバケという妖が貴志の目に入ってしまう。その影響で妖が見えなくなってしまい不安がる貴志はモジバケを目から追い出すため、そして手紙の謎を解くため、ランプ堂を訪れる。そこには名取さんがいて――という、自然な流れのストーリーで違和感なく楽しめた。
ランプ堂での会話がコミカルで
Posted by ブクログ
ほっこり感動ストーリーの王道!
構成:たまゆらの家+短編3編、各ストーリーの相互作用がじわじわ効いてくる。
感想:
・たまゆらの家
山の情景描写が夏目友人帳の世
界観をうまく捉えていてお見事!
貴志が過去に冷遇されていた描写が出てくるが、断片的な描写にも関わらず胸を抉ってくる。
この描写があるおかげで過去の心残りと対話するシーンの貴志の決意がより悲壮なものに思えて感動する。
自分の気持ちを言葉にして表現すれば良かった、これからは言葉での対話を諦めないようにしたい、と貴志が過去に折り合いをつけて居場所に戻る終わり方が綺麗だった。
・レイコの肖像、子狐のたび、エピローグ
3つの短編の繋がり方
Posted by ブクログ
映画のノベライズだが、夏目友人帳シリーズが初めての人でも楽しめるよう書かれている。
前半で物語の根幹となるキャラクター津村容莉枝・津村椋雄との交流が描かれ、後半では伏線がきれいに回収されるため、読後は感動の涙が止まらなくなる。
もんもんぼうの記憶、なんてんさまの祠、謎の妖の登場、ニャンコ先生の分裂騒動などが最終的に一つの真実へと帰結する筋書きが美しい。
根幹に『記憶と存在』というテーマがあり、弁論大会での笹野の発表内容や物語後半で妖を巡る貴志の心情描写で記憶とは何かを考えさせられる。
会話中心でさっくり読めるので心を浄化したい人にオススメ。
・お気に入りのシーン
三匹に分裂したニャンコ先