作品一覧

  • 愛と名誉にかけて
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    セリーナに従姉は、娘は夫の子ではないと告白して死んだ。従姉の別居中の夫は、怜悧な美貌の実業家カルロ・ヴァレッティ。カルロの悪い噂ばかりを吹き込まれていたセリーナは信用できず、迎えに来た彼に娘を返さないと宣言するのだった。だが言葉巧みに誘惑され、抗いがたい魅力に引き込まれ……。セリーナはやがて、カルロに抱かれてしまう。甘い感傷とともに。しかし、目覚めた翌朝、カルロは冷然と言い放ったのだ。「僕の娘はどこにいる?」と――自分を誘惑した理由を知って、セリーナは瞬時に青ざめた。
  • #生きていく理由 うつ抜けの道を、見つけよう
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    大学卒業を間近に控えたマットは、将来への不安から激しいパニックに見舞われる。うつと不安神経症だった。自殺の手前まで追い込まれながらも、彼は家族や恋人の助けを得て、うつと共に生きていく道を見つけていく。うつへの実践的対処法が満載の感動エッセイ
  • 女たちのニューヨーク
    4.1
    1巻2,640円 (税込)
    1940年、アメリカ。小さな町のお嬢様ヴィヴィアンは、大学を辞め、NYのショーの世界に飛び込んだ。華やかで刺激的な毎日。だが、それは突然終わる。彼女の過ちが、街中を騒がす醜聞になったのだ。恋人も友達も居場所も失い、彼女は初めて自分と向き合う
  • 食べて、祈って、恋をして〔新版〕
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    ままならない人生をリセットし、自分自身にもう一度出会うため、エリザベスは旅に出る。イタリアでは語学勉強に励みながら食の快楽を、インドではヨガの修業で心の静けさを、バリ島では人とのつながりを通して人生のバランスを学ぶ……知性とユーモアをもって自分のまわりを見つめなおす筆致が、いまなお世界中の女性たちの共感を呼びおこしている自伝的エッセイ。世界累計1500万部突破のベストセラー、待望の新版登場!
  • 食べて、祈って、恋をして〔新版〕

    Posted by ブクログ

    人から薦められて手に取ったら、想像以上に分厚くて驚いたが、するすると読めた。
    特にインドの章が好きだった。
    小説みたいな波瀾万丈な人生で、筆者の行動力がすご過ぎる!

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    2023年09月21日
  • 女たちのニューヨーク

    Posted by ブクログ

    ヴィヴィアンという90歳近い主人公が、アンジェラという女性に手紙を書く形で物語が語られる。
    この2人の関係が、最後のほうまで謎だったが、そこがいい仕掛けになっていると思った。
    ヴィヴィが一番馴染めない堅物のオリーヴ。でも彼女の行動力や格言が、大事な転換点になっていたのも興味深い。
    「名誉の戦場は痛みを伴う場所なの。」
    心に刻んでおきたい。

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    2022年09月23日
  • 女たちのニューヨーク

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    雑誌「VERY」のシスターフッド特集の中で紹介されていた1冊。

    読み始めたら止まらない。特に中盤からぐいぐいひきこまれる。1940年代のニューヨークを舞台に、自らが世界の中心であることを証明するように、嵐のような生活をするヴィヴィアン。若さゆえの自分本位の言動に居心地の悪さを感じる前半。しかし、あるスキャンダルにより二度と癒されない傷、取り戻せない信頼があることを知った彼女。自分を見つめなおし、彼女を愛する周囲の人々との生活のなかで培った、彼女らしい生き方考え方に元気づけられる。
    ヴィヴィアンが、自分を責めるフランクに対して「あなたが役立たずだっていうのが事実だったら、それがなんだっていうの

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    2022年05月22日
  • 女たちのニューヨーク

    Posted by ブクログ

    登場人物がもれなく全員素晴らしい。人間味にあふれていて魅力的で、1番好きな人を決められない。

    私はもちろんこの時代を知らないし、NYという街も知らない。なんとなくSATCを思い出した。ちょっと違うけど。でももっとうんと前の時代の話ってことは、なんて前衛的なんだろう。

    なによりも、世界は”ただそこにある”。
    そのことを描いた作品に出会ったのはこれが2回目。私はそういう世界の捉え方をする物語が大好きなんだよな〜。



    物語の大筋とは別に、日本の真珠湾攻撃がアメリカ側の視点で、しかも戦場の話ではなく一般市民の目線での戦争の影響が語られるのもなかなか考えさせられた。カミカゼについては描かれるが、

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    2022年02月11日
  • 女たちのニューヨーク

    Posted by ブクログ

    控えめに言っても最高な一冊。
    どうして2021年になるまでこの本が存在しなかったのかと責めたくなるほど、これは女として生まれたからには避けては通れないバイブルのような一冊だ。

    嫌悪する人もいるだろうし、うんざりする人もいるかもしれない。でも目を逸らせないだろう。
    だって、ヴィヴはわたしたちが目を背けたものをすべてから目を逸らさず、そして思うままに生きている。

    取り返しのつかない失敗を経て、彼女はようやく自分になれたのかもしれない。

    あの時代にこんな風に生きた人がいるなら、それならば、21世紀に生きる私たちが日和ってる場合ではない。

    曲がった世界で、自分を見つけて自分の人生を生きていかな

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    2021年08月28日

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