ユーザーレビュー 社長失格 ぼくの会社がつぶれた理由 板倉雄一郎 以前から気になっていて、手に汗握るストーリーですね。ネットバブル時代のスタートアップの名著とも呼ぶべきかと。 マイクロソフトの成毛さん、古川さん、アスキーの西さん、docomoの夏野さんなど今でこそ著名な方々の若かりし頃が名前付きででているのですごい時代だったんだろうなと改めて思います。まさか夏野...続きを読むさんが副社長をしていたことも知らなかったです。 「終われもの」とあわせて読むと、あらためて社長業は、「人」と「お金」に右往される職業であり、慎重にならないとなと考えさせられます。 Posted by ブクログ 社長失格 ぼくの会社がつぶれた理由 板倉雄一郎 起業を目指すなら必ず目を通すべき書と感じた。 特に会社がどういった経緯で倒産していくのかが、生々しくリアルに記されており、こうした経験談から得られる学びは、成功談よりも遥かに有意義なものだと感じた。 Posted by ブクログ 社長失格 ぼくの会社がつぶれた理由 板倉雄一郎 良書。 読んでいて緊張感がある上に学びも多い。 新しいアイデアが事業になり、それを成功させるための様々なプロモーションや提携、マーケティング活動が生々しく描かれている一方で、金融改革といった外部環境の前には太刀打ちできなかったこと、内部である自社組織を蔑ろにしてしまった失敗談の描写のコントラストが...続きを読む心に刺さる。 時代の波に踊らされたと言えばそれまでだが、その波に乗って踊れる人間はごく僅か。波から落ちない人間ではなく、落ちたとしても這い上がれるだけの力を持っている人間こそ挑戦すべきだと考えさせられた。 起業家と経営者は求められる能力が異なるというのは、言われてみればそうだが、気づけていない視点であった。 Posted by ブクログ 社長失格 ぼくの会社がつぶれた理由 板倉雄一郎 ハイパーネット板倉社長の壮絶な起業物語。 このような生々しい失敗事例は中々表に出てこないので、貴重な1例としてとても興味深かった。 ストーリーの中で、孫正義氏やビル・ゲイツ氏、若き日の夏野剛氏まで出てきて、「こことここが繋がっていたんだ!」という驚きもありながら、あっという間に読み切ってしまった。 Posted by ブクログ 社長失格 ぼくの会社がつぶれた理由 板倉雄一郎 資金繰りの重要性が学べる一冊。意思決定者であり、0→1を生み出す役割にあった社長が資金繰りに翻弄されて、hン来の役割を果たせず倒産まで追い込まれるまでの記述のリアルさを疑似体験できた。 Posted by ブクログ 板倉雄一郎のレビューをもっと見る