作品一覧

  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる
    3.8
    1巻825円 (税込)
    1961年放送が始まり、66年に「おはなはん」でブレイクした連続テレビ小説、通称「朝ドラ」のテーマは、なんだかんだいっても女の一代記、女の生き方。社会状況が劇的に変化しても、50周年を機に放送開始時間が8時15分から8時に変わっても、それは変わらない。そして今も、女子は朝ドラに励まされたり慰められたりしている。それはなぜか。ヒロインの人生の戦いは、すべての働く女子の戦いに重ねられるからだ。本書は朝ドラ論であるとともに働く女子論でもあり、働く女子を身近にもつ男子の必読書でもある。
  • 美智子さまという奇跡
    3.5
    1巻856円 (税込)
    一九五九(昭和三四)年、初の民間出身皇太子妃となった美智子さま。その美しさと聡明さで空前のミッチーブームが起き、皇后即位後も、戦跡や被災地を幾度となく訪れ、ますます国民の敬愛を集める。美智子さまは、戦後の皇室を救った“奇跡”だった。だが、今私たちの目に映るのは、雅子さまの心の病や眞子さまの結婚問題等、次の世代が世間にありふれた悩みを抱えている姿。美智子さまの退位と共に、皇室が「特別な存在」「すばらしい家族」である時代も終わるのか? 皇室報道に長く携わった著者による等身大の皇室論。
  • 雅子さまの笑顔 生きづらさを超えて
    3.0
    1巻815円 (税込)
    弾けるような笑顔、華やかなファッション、外国賓客に対する堂々たる振る舞いと、日々輝きを増す皇后雅子さま。しかし、一九九三年のご結婚から今日までの道のりは、長く苦しいものだった。外交官から皇室へと新しい人生を選択したものの、男子出産の重圧にさらされ、生きる意味を見失った日々。そこからどう立ち直ってこられたのか?失わなかった「普通の人としての感覚」とは?雅子さま、そして愛子さまほか女性皇族にとって生きやすい皇室を考えながら、誰にとっても生きやすい社会のあり方を問う、等身大の皇室論

ユーザーレビュー

  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は母の影響で小さい頃から朝ドラを見ていた。学校行く前に見たり、見終われなかったら帰ってきてから録画を見たり。当時まだ小学生だった私にとって朝ドラの主人公達はとても眩しく憧れだった。彼らは皆一生懸命で真っすぐで、頑張れなかったり嫌なことを考えたりする自分と比べて自己嫌悪に陥ったりした。
    しかし20歳を超えた今この本に出会い、朝ドラは女性の生き方や働き方をこんなに強く訴えたメッセージだったのかということに気が付かされた。彼女たちは決して真っすぐに生きていたわけではない、悩みや衝突、挫折を繰り返し、それでも生き抜こうとしていた。この本を読んでもう一度朝ドラを見返したくなった。当時の私には見えていな

    0
    2020年08月13日
  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

    Posted by ブクログ

    この本では2007年以降の朝ドラ作品が取り上げられて
    います。

    特に放送時刻を朝8時に繰り上げて「復活」したと言わ
    れている「ゲゲゲの女房」以降が中心です。

    その中でも「カーネーション」「あまちゃん」あたりが
    何度も語られているところから、「なるほど、女性は
    こういう点に共感するのか」と納得させられます。

    平成から令和へと移り変わった現在、朝ドラの必要性は
    女性活躍社会の中では益々重要性を増してくるのでは?

    と感じずにはいられない一冊です。

    0
    2020年01月17日
  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

    Posted by ブクログ

    うんうん。朝ドラいいよね~!まるで女子会に参加しているかのような気分になります。矢部さん節の作品書評、もっと読みたいですね。

    0
    2018年09月17日
  • 朝ドラには働く女子の本音が詰まってる

    Posted by ブクログ

    ひよっこ以外はおおむね著者と好み似ている。
    比較的新しいものが中心。
    2007のちりとてちんから2017のひよっこまで。
    自分もちりとてちん、カーネーション、あまちゃん、あさが来たは好きだった。
    まれが微妙だったのも同意。
    逆にひよっこはあまり印象に残っていない。
    とと姉ちゃん(2016)と花子とアン(2014)、べっぴんさん(2016)はそこまで悪くなかったけどな。主人公に共感はできないが。
    生涯独身のヒロイン、とと姉ちゃんが朝ドラ初だったとあるが、2000年のオードリーもでは?
    仕事が忙しくて真剣にみれていないものもあったので、改めて考察を読んで懐かしく感じ、理解も深まった。やはり著者は人

    0
    2023年12月06日
  • 雅子さまの笑顔 生きづらさを超えて

    Posted by ブクログ

    題名は⭐️5つ。まばたきするとかしないとか。そこじゃないんだよ、やべえ万紀子さん。まばたきの数数えるなら、秋篠宮の数えてくれ。

    0
    2023年05月27日

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