谷川祐基の作品一覧
「谷川祐基」の「賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。」「賢者の勉強技術 短時間で成果を上げる「楽しく学ぶ子」の育て方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
何か今より改善できるポイントがないか?
そのヒントになることがあればと思いこの本を読むことにしました。
まずは賢さの定義から。
それぞれ個性が皆ある中で、何をもって頭がいい、賢いというのか。
インプットとアウトプットに分けて書かれており、
インプットが、抽象度に表すことができるということ。
暗記するのではなく、抽象度を広げていくか、狭めて具体化していくか。
ジグソーパズルを組み立てることと似ている。
そのことは業務においても点と点、線にすることなど、そう言ったことも線にしていくことは抽象化して全体を捉えていくこと、そこから具体化していくプロセスの中に点があるんだと思うと考えやすいしメンバーにも伝えて行きやすい感覚があります。
そしてこれはインサイトにも似ている気がするのですが、具体的な現象、出来事から、抽象度をあげて物事の本質を考える。
そこから本質やインサイトを捉えた上で新しいアイデアを生んでいくこと。
この思考プロセスはすごく発見でした!
そして抽象的な世界は少ない言葉で表すことのできる本質であり、長期的なこと。
具体的な世界は実用的で短期的なこと。
これはマネージャーの仕事と現場の仕事のような感覚なのかもしれないと思います。
そしてそれらを往復運動出来ることが、賢いこと、なのだということにも発見でした。
行き詰まる時はだいたい左にいるんだろうなと思いますし、そんな時こそこの本に書かれていたことを思い出していきたいと思います。
Posted by ブクログ
面白かったです。
社会人5年目~7年目くらいに読みたかったです。
【メモ】
・具体化と抽象化だけで、仕事の10割はうまくいく
・人が組織をつくる理由は担当する抽象度を「抽象」側から「具体」側まで役割分担するため
・具体とは個別的であり、抽象とは全体的である
・プレイヤーほど具体的な仕事を担当し、リーダーほど抽象的な仕事を担当する
・部下の本当の仕事は上司の指示を具体化すること
・仕事の成果とは、移動した抽象度である
・マネジメントとは、抽象度のリレーを適切に行うこと
・問題解決=正しい目的に対し、正しい手段を選択すること
・問題設定力=正しい目的を捉える力であり、問題解決力とは正しい手段を選ぶ力である→抽象化力
・手段には目的があり、その目的にもさらに上位階層の目的がある。そして目的から見れば、必ずいくつかの手段が存在する。大きな問題を目の前にしたときは焦ってしまうが、視野を広く持ち、そもそもの目的を考えることで、解決する手段は多くなる。
・会議の役割
①儀式の場
②相互承認の場
③問題解決の場
・方針・マニュアル・制度=中間システム→経営理念が中間システムに方向性と安定性を与える
Posted by ブクログ
数学について、納得のいく答えを初めて聞けただけでなく、自分のことも少し理解できた。
数学とは、抽象的な学問だ。学年が上がるに従って抽象度をあげていく。人間は具体的なものは理解しやすく抽象は理解しづらいという性質を持つ。そのため、抽象度が特に一気に上がる中学数学で挫折する人が多い。
私は数学が好きだったので楽しんで学んでいた方だと思う。だけど、数学が嫌いな人にとって、「なんの役に立つの?やらなくてもいいじゃん」という意見はその通りだと思っていた。確かに、自分は役に立つからやってるんじゃなくて面白いからやってるんだし、面白いと思わない人はやらなくても良くない?と。だけどそうじゃなかった。具体性、実用性を求めることは、数学の本来の目的と真逆。つまり、そもそもの問い自体おかしいということ。役に立たせることは最初から目指してないのだ。すごく納得した。
自分は、数学のなかで最も苦手なのがデータの単元だった。全くときめかないし避けれるなら避けたいし、普通に点数も取れなかった。だが、データの単元を美味しいという人が大半だった。不思議に思っていたがこれもあっさり説明してくれていた。データは唯一といっていいほど数学では珍しく、実用的な単元。だから数学好きはあまりこれを楽しいと思わないらしい。めちゃめちゃすっきりした。
また、AIは何がすごいのか。すごいことは分かっていたけど、本質を理解できていなかったことに気付いた。これまでコンピュータは徹底的に具体化するものだった。人間が抽象的な指示を与えてやる必要があり、だから人間の限界が、コンピュータの限界だった。だけどAIによって、コンピュータが抽象を扱えるようになった。現状では「少し」できるようになった程度だが、もともと持っている最強の具体力とあわせると、ある分野では圧倒的な存在だ。今後AIがもっと抽象度の高いものを扱えるようになったら、、、ちょっとだけ怖いけどすごくわくわくする。
最後に、ここ数年自分と向き合うために、自分は何が好きなのか、何がしたいのか、一生懸命考えている。暫定的な答えは、「ものごとを整理してコントロールできる状態にすること」と「抽象的な自分の考えを具現化すること」だ。著者は抽象化すると整理しやすくなると言っていたが、それと少しリンクするような気がして、もっと具体抽象について知りたくなった。