作品一覧

  • 井口ビジョン
    3.0
    プロ野球では日本一、メジャーリーグでは世界一を経験し、ロッテ監督就任後は佐々木朗希らを育てた。 各場面で井口は何を想い、考え、見据えてきたのか。そしてこの先は――。ユニフォームを脱いで初の著書で赤裸々に綴る。 「幻の2試合連続完全試合」で佐々木朗希はなぜ降板したのか?/王貞治、ギーエン両監督から学んだ勝利哲学 電撃トレードの後に掴んだ2度目の世界一/42歳まで戦力でいられた理由/監督辞任を決めたのは最終戦の試合直前…… 【目次】 はじめに 第1章 王道よりも自主性――プロになるまでのビジョン 第2章 挫折と成長で広がった世界――プロ選手としてのビジョン 第3章 環境整備と意識改革――監督としてのビジョン1 第4章 リーグ最下位から目指す常勝軍団――監督としてのビジョン2 第5章 世界王者・日本が果たすべき役割――未来へのビジョン1 第6章 100年先も野球が愛されるように――未来へのビジョン2 おわりに
  • 変わろう。 壁を乗り越えるためのメッセージ
    4.0
    自分のことを謙虚に受け止めることができれば、自分の足りないことや間違っていることに気が付くことができます。逆に謙虚さを失い、自分が成功したと思って満足してしまえば、それ以上の進歩はありません。成長を止めてしまうのは、結局、自分なのだと思います。私は様々な壁にぶつかり、もがきながらそれらを乗り越えて成長してきました。一生懸命に取り組んでいれば、その時々で進むべき道を示してくれる人との出会いがあると信じています。千葉ロッテマリーンズの選手たちも変わることを恐れず前に進んでいってほしいと願っています。(本文より) 第1章 引退の日 第2章 監督就任 第3章 王会長とギーエン監督の教え 第4章 壁の乗り越え方 第5章 メジャーから持ち帰ったこと 第6章 新生マリーンズの進む道
  • もう下剋上とは言わせない ~勝利へ導くチーム改革~
    4.0
    井口監督が目指す常勝チームの姿とは⁉ 現役時代、大リーガーとしてワールドシリーズ制覇に貢献した千葉ロッテマリーンズ井口監督の改革と手腕に迫る。ロッテは日本代表メンバーが選手にいないにも関わらず、2020年シーズン、2位を獲得した。コロナ禍にも見舞われ、若手主体の戦いを余儀なくされた裏で、いったい井口監督は何を実行していたのか? 監督就任以来実行してきたコーチングスタッフの引き抜き、球場施設の整備・変更、練習内容の充実、選手の体調管理、フロントへの提言、ドラフトへの要望、若手の育成指導、ミーティングの進め方、試合分析などを完全網羅する。 <著者について> 井口資仁(いぐち・ただひと) 1996年ドラフト1位でダイエー入団。05年にMLBのホワイトソックスへ移籍。ワールドシリーズ優勝に貢献。09年より千葉ロッテに移籍。日米通算2000安打を達成。17年現役引退し、千葉ロッテ監督就任。

ユーザーレビュー

  • 変わろう。 壁を乗り越えるためのメッセージ

    Posted by ブクログ

    大リーグでも30本打てる実力があったかもしれない井口選手が2番に徹っすことができ、大リーグ一年目で世界一になれたのかを現井口監督が語ってくれた一冊!!高校時代は練習時間が限られる中で右打ちをマスターし、日本人初の快挙を成し遂げた井口さんはめちゃくちゃかっこいいです。逆境を強さに変えるヒントを与えてくれた一冊でした。

    0
    2018年04月30日
  • もう下剋上とは言わせない ~勝利へ導くチーム改革~

    Posted by ブクログ

    前千葉ロッテ監督の井口が書いた一冊。

    井口監督時代のロッテのチーム事情と選手にかける熱い期待がよくわかった。

    0
    2025年09月05日
  • もう下剋上とは言わせない ~勝利へ導くチーム改革~

    Posted by ブクログ

    千葉ロッテマリーンズを常勝軍団にするためには長い道のりが待ってそうです…しかし、ファンなら文句を言わずに応援したい!

    0
    2024年11月05日
  • 変わろう。 壁を乗り越えるためのメッセージ

    Posted by ブクログ

    元メジャーリーガーで今は千葉ロッテの監督の井口の自伝的な一冊。

    彼の野球人生と共に、野球に取り組むストイックな姿勢は素晴らしいと感じた。

    0
    2022年04月24日
  • もう下剋上とは言わせない ~勝利へ導くチーム改革~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017年、マリーンズは球団史上ワーストのシーズン87敗を記録した中、監督交代で、この年引退した井口は監督に就任した。
    しかも、マリナーズは井口が生まれた1974年以降リーグ戦1位になった経験がない

    ロッテの黄金時代を築く、というゴールを設定し、
    その上で、監督を受ける上で球団側に提示した条件がいくつかある。

    ☆コーチ陣の選定はできる限り自分の希望通り揃える事
    →選手を指導するのはコーチの仕事、コーチを束ねる、コーチに任せて結果が出なければ責任を取るのが監督の仕事
    監督自ら叱咤激励することはない(アドバイス適度ならある)

    ○コーチ人事
    今岡真訪(現一軍ヘッドコーチ、当時は阪神の2軍コーチ

    0
    2021年09月21日

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