高岡香の作品一覧
「高岡香」の「君の名前で僕を呼んで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
Posted by ブクログ
ずっと前に表紙とタイトルに惹かれて買ったけど、途中で読むのをやめてしまっていたので再読。
映画より小説の方が好きだった。映画はイタリアの情景とティモシーシャラメがめちゃいいけど、映画と小説は別物って感じ。
小説の自分の気持ちを一から百まで教えてくれるエリオの感じの方が好き。ずっと色々考えてる感じが自分の思考の中みたいで好きだった。
比喩に富んだ文章の表現が美しくて大好き。
特に好きだったところ3つ。
「あの目を長く見つめていることはできないけれど、どうしてできないのかを知るには、それでも見つめつづけないといけない。」
「一緒にいないときは、他人といるときの彼が僕といるときと同じ人間でい
Posted by ブクログ
一読目 2021.4.27
二読目 2024.7.14
一読目の時、読感としては少し気持ち悪さが残っていた。それは性描写が沢山あり、エリオの考えてるぐちゃぐちゃな感情のすべてが分かってしまうことから来たものだと思ってた。
それは感覚的なものであっても間違ってはなかった。けど、今回そう感じたことをより掘り下げて考えられたので、共有する。
この小説は、かなり強いエリオの主観。
更に文の精巧さゆえに、エリオの心理が私の中に溢れんばかりになだれ込む。そうして、自他の境界をうまく保てなかったことで、私は気持ち悪さを感じたのではないかと思う。
今回ものめり込みはしたが前回ほどの気持ち悪さは感じなかっ