山本譲司の作品一覧
「山本譲司」の「エンディングノート」「刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山本譲司」の「エンディングノート」「刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
「獄窓記」から21年。あれから山本譲司さんは障害受刑者の出所後支援を主に活躍している。法務省の人たちに講演をしたり、あちこちの刑務所に出向いたり、出所後サポートをしている団体の活動と連携したり、特に障害者の出所後サポートに出向いたりしている。
第1話 死刑執行の現場について赤裸々にレポートをしている。
第2話 無期刑の模範囚が仮出所した。しかし彼は刑に服している間に自分の考えを持たない、表明しない癖をつけてしまっていて、出所してしまったらコミニケーションがうまくいかない…
第3話 知的障害のある女性受刑者の話。刑務所で生まれた彼女は、母に捨てられたと思い込んでいる。再犯を重ね、どのように福祉につなげるか。福祉施設に入れても男たちに媚びて、瞬く間に売春宿を作ってしまうのだ。
第4話 外国人受刑者について。アフリカソマリア出身の緘黙者マッハムード。ヤギのアニマルセラピーを通して、刑務作業もできるようになっていく。
第5話 性犯罪者の再犯防止に向けて、再発防止プログラムが始まった。
第6話 受刑者をサポートする団体を立ち上げても、地域住民の受け入れ体制がないと無理で、メディアスクラムなどを組まれてしまうと、なかなか難しい。再犯を防ぐために私たちにできることはなにか。
Posted by ブクログ
エンディングノートを書く。夫婦や兄弟姉妹、親友であっても普段の生活を過ごす中で伝えられない言葉は積み上がっていく。そういう積み上がった言葉を紡いで、いつか伝えられる日がきた時に備えて、エンディングノートを書く。そのノートをバックに入れていつも携帯する あるいは容易には発見できない場所に置いておく。
読み手が読むのに相応しい心の余裕(あるいは心の隙間)が生じたころ、そのノートを発見して、じっくり読む。そういうストーリーをイメージしながら毎日言葉を紡いでいく。それは理想であり感謝であり達観でもある。
エンディングノートが読まれる時、どのような状況にあるとしても、心からのメッセージが読み手を導く。エンディングノートの持つ不思議な力を感じることのできる物語。
少し心の隙間を感じる時に、一読をおすすめします。