獣神サンダー・ライガーの作品一覧
「獣神サンダー・ライガー」の「新日本プロレスブックス 獣神サンダー・ライガー自伝」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「獣神サンダー・ライガー」の「新日本プロレスブックス 獣神サンダー・ライガー自伝」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
♪燃やせ燃やせ 怒りを燃やせ~
「怒りの獣神」のテーマ曲が流れると、会場は一気にヒートアップ。
超満員の時も、冬の時代と呼ばれ閑古鳥が鳴いた時も。
平成の新日本プロレスには、獣神サンダー・ライガーがいた。
2020年1月4日・5日、東京ドーム大会2連戦での引退試合が発表された。
華やかな引退ロードが始まるかと思いきや、一人の男が立ちはだかった。
「なに勝手に楽しく余生過ごそうとしてんだよ。テメーが生きる場所リングの中なんだよ!」
「プロレス王」にして「世界一性格の悪い男」--鈴木みのる。
乱入。
セコンドへの乱暴。
そして、マスクはぎ。
越えてはいけないラインを越えてきた鈴木
Posted by ブクログ
3年ほど前にレビューした
獣神サンダー・ライガー自伝・上下巻に続く3冊目は
「完結編」。下巻では2000年から2017年までのラ
イガーを振り返る内容だったのだが、今回はそこから
引退までのストーリー。
基本は前半がライガーへのロングインタビュー、後半
が引退試合に絡んだ選手たちとの対談。唯一、最後の
相手だった高橋ヒロムのみ、単独でインタビューに応
えている。
ライガー関連では引退記念で各種の書籍がリリースさ
れ、ほぼ全てを読破してきたが、どうやらこの作品で
打ち止め。決定版と呼んでおかしくない内容になって
いる、と思う。
・・・やっぱりライガーは最高のプロレスラーであると
同時に、人
Posted by ブクログ
「僕はレジェンドって呼ばれるのがイヤなんですよ。いつでも重要なのは“いま”であり“これから”なんで」
自伝の下巻は2000年からスタート。
時は総合格闘技の大ブーム。
1972年の創立以来「キング・オブ・スポーツ」を標榜してきた新日本プロレスに試練の時代となる。
「新日本の狂った季節」のなかでも、リング上で勝負をし続けていく。
総合格闘技団体パンクラスでは、かつての後輩 鈴木みのると一騎打ち。
これが鈴木のプロレス復帰のきっかけになり、そして引退発表後の2019年10月14日に両国国技館で再戦が組まれた。
時空を超えた男と男の勝負に、全世界のファンが涙した。
リングを囲むレスラー
Posted by ブクログ
2020年1月4日、5日に連日開催される新日本プロレス東京ドーム大会。
平成を駆け抜けた名レスラーの引退試合が行われる。
獣神サンダー・ライガー。
自伝上巻では、1964年の誕生から2000年までの活躍が記される。
ジュニアヘビー級の開拓者「炎の飛龍」藤波辰巳に憧れた少年は、プロレスラーになるため高校卒業後単身メキシコへ。
身体が小さく入門基準に満たないため、まずは軽量級のプロレス王国での活躍を期してのことだった。
異国の地で新日本プロレスの「鬼軍曹」山本小鉄と運命的な出会いを果たし、晴れて新日本プロレスに入門。
厳しい練習で自身を鍛え上げ、念願のデビューを果たす。
海外武者
Posted by ブクログ
ライガーの自伝、待望の下巻。
前巻は山田惠一としてのデビューからJ-CUP時代の1999年
までのエピソードで構成されていたが、今回は2000年から
現在までのお話。
個人的に「凄い!」と思ったのは、この中に出てくライガ
ーの話の中にピンと来ないモノが一つも無い、ということ。
すれっからしのマニアを自称し、プロレス検定2級を所持
する僕ですら、知識がすっぽり抜けている時代があるのだ
が、ことライガーに関してはその全てを鮮明に思い出せち
ゃうのだから凄い。僕の中で獣神サンダー・ライガーがい
かに特別なプロレスラーなのか、改めて確認した次第。
「ライガーの偉大さ」を手っ取り早く体感したいのであ