作品一覧

  • 47都道府県 知っておきたい気象・気象災害がわかる事典
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 47都道府県それぞれの気象の特徴と、被害の大きかった気象災害をまとめました!各都道府県の地形や水害の起こりやすい地域、気温・降水量の傾向などがわかります。そして、死者・行方不明者が多く出た災害を振り返り、そのなかから、特に重要なものについてはさらに解説。基礎知識から丁寧に説明しているので、気象や防災に関心のある大人から、調べ学習に役立てたい学生まで、幅広く読めます。過去の災害から得られる気づきは、ますます重要になってきています。一家に一冊は持っておきたい入門書。
  • 気象災害を科学する
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「これまでに経験したことのないような大雨」、「近年にない大雪」、「観測史上最大規模の台風」「甚大な被害をもたらす河川の氾濫や土砂災害」……。科学技術が発展した現在でも、気象災害で亡くなる方が後を絶ちません。本書では、日本で発生した気象災害の事例をふまえて、激しい気象や気象災害はどういうメカニズムで発生するのか、予測はどこまでできるのかを解説。命を守るために私たちがするべきこと・考えておくべきことも紹介します。
  • 雨はどのような一生を送るのか
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    「雨はどのようにして降り、降った後はどこへ行くのか?」私たちにとっては常識とも思われるこの疑問に、科学者たちはずっと悩んできました。古代の科学者は水の循環をあれこれ想像し、現在の科学者は最新の技術を駆使し、雨の一生に迫ろうとしています。  本書は、研究の歴史を通して、雨が降るまでのメカニズム、そして、降った後もつづく地球をめぐる水の旅をわかりやすく解説します。  日常の「当たり前」のなかに「なぜ?」と思う気持ちが芽生える、雨をめぐるサイエンスヒストリーを楽しむ一冊。

ユーザーレビュー

  • 雨はどのような一生を送るのか

    Posted by ブクログ

    「雨はどうやってできるの?」という素朴な疑問を人は古代から繰り返し抱き、今なお検索フレーズで200件以上が完全一致でヒットしている。

    この純粋な疑問のパワーが如何に強力であり続け、結果として、科学が古代からどのように論争を繰り返してより良い結論に近付こうとし続けてきたのか、その壮大なストーリーが綴られるこの本は、知識や見解や課題だけを解説するものとは完全に一線を画した傑作である。

    科学が世界で最も信頼される理由は、単なる思い込みの科学信仰ではなく、「決して断絶せずに失敗も成功も含めて知恵を積み上げてきた歴史の長さと連続性」にこそ、信頼の根拠が置かれているとモテサクは思う。

    多様な価値観の

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    2017年07月06日
  • 気象災害を科学する

    Posted by ブクログ

    [2015.2]雨や雪、台風や竜巻などの気象現象が起きる原因と、それらがもたらす災害にどう対処するか考えさせられる本。
    気象予報士試験のような複雑な計算式などではなく、言葉で気象現象の原因を説明してあるので、誰でも理解しやすいと思う。
    2013年と2014年に豪雨災害を経験したことが、どうすれば気象災害を防げるか、または被害を軽減させることができるのかを考えるきっかけになった。
    自分にできることは限られているが、勉強していざという時に情報発信によって人の命を守れる人間を目指したい。

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    2015年01月19日
  • 雨はどのような一生を送るのか

    Posted by ブクログ

    雲ができて雨になり、植物や地表に降り、川となって流れ、海に至り、再び蒸発して雲となる・・・
    雨の一生を描いて面白い。現象それぞれについて過去の研究を振り返り、実験装置などを詳しく説明されていて、自分でもやってみようかと思わせられる。
    自分としては、雲や雨の仕組みについて期待して手に取ったのだが、植物や川の話がとても面白かった。地中の水の流れに関連したセシウムの行方も興味深い。

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    2020年04月14日
  • 気象災害を科学する

    Posted by ブクログ

    巻末に1988年までは死者・行方不明者100名を越える主な気象災害(台風、豪雨、豪雪、竜巻)を89年以降は25名以上の主な災害が掲載されている。

    1945年枕崎台風、1947年カスリーン台風など5年間で死者は5100人、行方不明者は2900名を越えた。50年代伊勢湾台風だけで死者4697名など死者/行方不明者11000以上/3200名以上、60年代死者1968名/325名、70年代死者939名/41名、80年代832名/38名、90年代死者行方不明者合計553名、2000年代以降は14年2月の大雪まで788名、もちろんこの中に含まれていない災害はまだまだあるが60年代以降気象災害による被害者

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    2014年10月29日

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